スペクトラムとは? 障害は欠陥ではなく「人との違い」!?
こんにちはデュークです。
「スペクトラム」について調べた事があったので、その意味について書いてみます。
自閉症スペクトラム障害は「自閉症」と言う言葉だけでその病名が分かり、「スペクトラム」の意味については、全く気にしていませんでした🙄
しかし、「スペクトラム」の意味を知る事により、自閉症、発達障害に対する考えが変わりました😁
今の私は、障害は欠陥ではなく、人との「違い」と考えます!
スペクトラムとは
物理学、数学、光学では
範囲、広がり、連続体、分布、意見、現象、症状などが、あいまいな境界をもちながら連続していること。
例えば、虹は赤から橙・黄・緑・青・青紫・紫と切れ目なく様々な色が連続して繋がっっていますね。
よく自閉症関連のイラストやイメージに虹色が使われるのは、異なった色が連続して広がっている状態、スペクトラムを表しています。
私も昔から虹が大好きです🌈見たらラッキーみたいな感じです😁
精神医学では
スペクトラムとは連続している状態を表します。分類される症状が1つではなく、虹色のように境目はあいまいながらも、カラフルに並んだ症状をもっているということを指しています。
軽い自閉症から重い自閉症、さらには健常な発達の人まで境目なくつながっているということです。
自閉症の定義は広範囲にわたり、更に併存する症状。発達障害、学習障害、知的障害を伴わない高機能障害、アスペルガー等も含まれています。
要するに種類や症状が多いから、全てをひっくるめて自閉症スペクトラムになっていると言う事ですね。
下のイラストでは、矢印が連続帯のスペクトラムを表します。
矢印は健常者の上にもあり、小さい、大きいの程度の差こそあれ、症状は境目なく連続して繋がっています。
これは私達が住む世界の全ての人は、それぞれに異なった自閉傾向を持っているという事です。
人間みんな障害者
自閉症は、その種類、内容が広範囲に渡り、曖昧な部分が多く、ここまでの症状の人はコレだと分類出来ない部分があります。
それを障害と言うのか?😐
癖の強い人と言うのか?😅
少し変わった人と言うのか?😑
少し変わった人なんて山程いるし。私もその1人です。
障害は有るか無いか、黒か白かって事では無く、程度の差、つまり軽いか、重いか、の違いなのではないでしょうか🤔
つまり、人間はみんな障害をもっている。言い換えると、人はみんな違うのです😄
それは人が持つ異なる性格や個性とも言えませんか?
例えば対人関係では
自閉症の特徴の一つに「コミュニケーションが出来ない」がありますが、「対人関係が苦手」の人は多いと思います。
恥ずかしがり屋、人前では話すのは苦手、内気。
広く浅く付き合う。狭く深く付き合う。家族だけ。特定の人だけ。
人は対人関係において様々な特徴を持っていると思います。
人はそれぞれ、得意、苦手があり。出来る、出来ないがありますよね。
多様性の世界
多様性(ダイバーシティー)神経性多様性(ニューロダイバーシティー)と言う言葉が最近よく使われます。
多様性とは差別撤廃から発生した言葉です。
国籍、人種、年齢、性別、障害者等、全ての人を受け入れる考えです、障害者、LGBTQも含まれます。
私も初めは、息子の自閉症を受け入れる事が出来ずに、悩み、苦悩した時期がありました。障害を個性として受け入れるには、相当な時間がかかりました😅
完璧な人間なんてこの世にはいません。全ての人間に欠点があり、良い点があり、人とは違う個性を持っています😊
人は皆、特別なOnly oneです😁
その人との違いで差別や区別をするのではなく、その違いを理解し、良い方向に導くのが多様性な社会です。
違う個性を認め合う社会、苦手な事を助け合える社会、困っている人を支援出来る社会、一人一人が持つ特別な個性を生かせる社会、そんな優しい多様性の社会を人間は築けると私は信じています😁
最後に一言
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
未熟な文章力ですし、時間があまり取れないので乱文、短文になりますが、コツコツと自分のペースで続けていきます。
何か書いて欲しい事がありましたらコメントして下さい。
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