ADHDと重量ベスト
こんにちは。デュークです!
前回はADHDの為に起こる出来事でしたが、今回は、その対処アイテムを実際に使ってみた感想と紹介です。
ADHD 注意欠如、多動性障害
集中力がない、じっとしていられない、思いつくままに行動してしまう。非常によく動く、といった症状が見られる障害です。
なぜ突然にハイパーになるのでしょう?
脳内物質のドーパミンやアドレナリンが脳機能障害の影響で制御不能になるのでしょうか!?
お菓子や甘い物を与えると砂糖で血糖値が上がり興奮状態になるシュガーハイの状態でもありません。
現在でも脳機能障害が引き起こす症状としか分かっていません。
ADHDの対処法はその状況によって様々ですので、一概には言えません。
私の場合は基本的にひたすら観察し、事故に遭わない様に見守り、起こってしまった出来事から解決策と予防策を考えています。
重量ベストは予防策の一つになるかもしれません。
重量ベスト、加圧ベスト
こういったハイパー状態の時や落ち着かない時に落ち着かせる道具として、砂の塊をを重りにしたベストがあります、Weighted vest [重量ベスト]と呼ばれる物です。
Pressure vestと呼ばれる、空気圧で軽い圧力を加えられるベストもあります。軽い圧力が「抱っこ」や「ハグ」の様な感覚を得られるみたいです。
こちらの商品は使った事が無いので、重量ベストを中心に紹介します。
重量ベストを着用する事によって落ち付きが得られ、ハイパーな状態が抑制される子もいますが、もちろん、着るのを嫌がる子もいます。
9才の子供が3年間、重量ベストを着用した事でADHDが緩和されたという報告もあるので、一部の子供には効果がある様です。
ベストは様々なメーカーから販売されています
重さは変える事が出来、大体2kgから6kg位です。
上から被るタイプや、横にベルクロが付いていて調節出来るタイプ。ジャケットの様に着るタイプ。ファスナーだったり、ボタンだったり。色々あります。
他にも、帽子、毛布、ぬいぐるみ、もあります。
どういった物が子供に合うのか試してみたいですね。
身に着ける物に敏感な子も多いし、個人差があるので、色々と試して見ないと分からないと言うのが現状です。
メーカーの無料貸し出しとかあればありがたいですね。
自作ベスト
おしゃれな普段着みたいな、とか色々とあります。自作して販売されている方もいるみたいですね。もし作られるなら、ベストを作る時のポイントを纏めてみました。選ぶ時のポイントにもなると思います。
色と柄の選定: 明るくて非常に刺激的でない色を選ぶことが重要です。子供たちが好む色や柄を取り入れ、同時に過刺激にならないように気をつけましょう。
素材の選定: 軽量で通気性があり、肌に優しい素材を使用します。子供たちが快適に着用できるように工夫が必要です。
フィット感: 調整可能なストラップやベルトを取り入れ、個々の子供の体型に合わせられるようにします。無理なくフィットすることが大切です。
ポケットの配置: ポケットを充実させ、子供たちが安心感を得られるようにします。例えば、愛着のある小さなオブジェクトやストレスボールを入れるスペースを設けることが考えられます。
デザインの理解: ASDの子供たちがデザインや図柄を理解しやすいようなアプローチを採用します。具体的なキャラクターやシンボルを使用することで、子供たちが興味を持ちやすくなります。
これらのアイデアを基に、デザインの方向性を検討することができます。
感想、意見
息子は、障害者支援施設から借りて試して同じ物を購入しました。上から被るタイプでした。
脇腹の部分にベルクロで多少の調節が出来ますが、全体的に緩い感じです。
タイトな服を嫌がるなら緩い方が良いのかもしれません。動き回る子供にはズレにくい方が良いと思います。
息子は初めての物を受け入れにくい性格なので、なかなか着てくれなかったのですが、着てくれた時は、一定の効果はありました。
その重さが行動を抑制するのか、落ち着くのか、動きが少し鈍くなりました。
ぬいぐるみも借りたのですが、ぬいぐるみ自体に興味が無い感じでした。
最近は、着たり着てくれなかったり。着てくれても、いつの間にか脱いで投げ出されている事はよくあります。慣れていけば着てくれるはずです。
一部の親から
見た目が拘束着みたいで差別的だとか意見もあります。
私が思うに、気にするのは親であり、子供ではありません。
最近はスタイリッシュ、お洒落なベストもあるので、気にする事は無いと思います。
最後に一言
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
未熟な文章力ですし、時間があまり取れないので乱文、短文になりますが、コツコツと自分のペースで続けていきます。
何か書いて欲しい事がありましたらコメントして下さい。
フォロー、コメント、スキを頂けると元気になります。
応援よろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?