「長頸烏喙」を考える
ちょうけいうかい
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首が長く、口がとがっている顔立ち。
「頸」は首、「烏喙」は鳥のからすのくちばしのことで、とがった口という意味。残忍で疑い深く、強欲な人の顔立ちとされ、苦労をともにすることはできるが、一緒にいても穏やかな気持ちでいることはできないとされる。
中国の春秋時代、越の王の勾践のことを、茫蠡が許した言葉から。
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首が長い。
カラスのくちばし。
首が長く、口がとがっている顔立ちのこと。
残忍で疑い深く、強欲な人。
という意味らしい。
一緒にいても穏やかになれない。
言うなれば、心の底は残忍そうなので、信じられないところがあり、怖いので、安心できない。
そんな気持ちなのではないでしょうか?
首が長く、口がとがっている人には気を付けろ!
そんな意味が、この四字熟語に込められているような気がします。
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よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。