「簇酒斂衣」を考える

そうしゅれんい
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貧しい生活のたとえ。
「簇」と「斂」はどちらも集めるという意味で「簇酒」は、酒を少しずつ集めること。「斂衣」は布の端切れを集めること。
酒好きで貧しい辛洞は、杯に一杯ずつ酒をもらって酒樽にためて飲み、同じく貧しかった伊処士は、布の端切れを集めて縫い合わせて、服を作ったという故事から。
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「簇」 あつまる。むらがる。
「斂」 引き締め集める。取り入れる。

酒を一杯ずつ集めてためておき、後で飲む。
布の端切れをを集めて、あとで縫い合わせて衣服を作る。

そういう貧しい生活をしている。
実際に誰かが、そういう生活をしていたということなのでしょうか?

貧しさや、節約方法や、少しずつ集めるものは、個人差があるでしょうから、
いろいろな物で、いろいろな集め方があると思いますね。

自分で考えて、自分らしく工夫するのもいいかもしれません。

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めだまオヤジ
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。