お金の使い方がわからない話

洋服を着る回数が減り、友達と遊ぶ機会も皆無に等しい今、何にお金を使ったらいいのかわからない。

これまでは、化粧品を買う、洋服を買う、友達との飲みにいく、コンサートに行く など時には必要に迫られつつも楽しくお金を使ってきた。

しかし4月以降、在宅勤務などで生活が変わり始めてから化粧品や洋服を買う意欲がわかない。意欲がわかないというより思い切りが足りず買えない。

ありがたいことに今のところは給与も賞与も例年通りいただいていて、さらに給付金の10万円もあるため、生活が苦しいとか貯金を切り崩して生活しているとかいうことは全くない。でもなんだか買い物する元気がない。


もしかすると、わたしにとって「必要に迫られて」が案外重要だったのかもしれない。

特別に大好きなものが少なくてもともと物欲が少ない私の買い物は、「必要」に背中を押してもらわないと成立しないのかもしれない。

だとしたら、これまで私が好きだと思って買ってきたものたちは結局、私の好きなものではなかったのかなあ…

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