アイのガレージキットの作り方・番外編

2024年6月8日 18:13

作ってみたら瞳孔部分に微細気泡が発生する

前回販売したアイは瞳孔部分を凸で作っていたのですが、今回は凹で製作しています。
そのせいか、いくつか塗装してＵＶレジンを盛ってみたところ凹部分に微細気泡が高確率で発生してしまいました。ＵＶ照射前にぬぐってもぬぐっても微細気泡が発生するというかなしい状態を解決するためにいろいろ試してみました。

凹部分を削ったりやすりをかけたりしたのちツールクリーナーに漬け込んで強めにこすって洗浄した
→気泡がかなり減った

エナメル塗料で塗装した
→関係ないっぽかった

乾燥器で数時間かけて乾燥させた
→気泡は減らなかった

塗装した面に光沢クリアーを吹いてからレジンを流した
→気泡がなくなった！

というわけで、１番の下処理をこちらで行った状態で販売します。
凹部分に微細気泡を出さないために４番のひと手間をおすすめします。

瞳孔が丸いものについては凸のほうがよかったですね！
瞳孔としてラインストーンを設置すると気泡は出ないし丸はきれいだし凸になって見え方も自然なのでおすすめです！
猫目、羊目は上記の４番をぜひ。

つや消しって表面をこまかくでこぼこにすることでつやを消しているんですね。その小さなでこぼこが気泡をがっちり抱き込んでいたようです。
ふつうの気泡はぽつぽつ入ってしまいますがそれはもうしょうがないと思っています。

ラメってきれいですよね！楽しくて入れまくって気づいたんですけど、ラメは瞳孔にかぶらないほうがいいですね…？
下地となる虹彩を塗装→虹彩部分に薄くUVレジンを塗る→ラメを散らしてＵＶ照射→瞳孔にレジンを少量塗ってラインストーンを載せて照射→レジン盛り、という順番に落ち着きました。

楽しく作っていただければうれしいです。

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販売はBOOTHまたはドールイベントにて。