竹ビジネスのはじまり
華道家として、花に出逢い、竹に出逢った。
たまたま、家元から頂いた華道名「一竹」
そして、竹器。
この竹器、今から400年以上前に、茶人「千利休」が広めたアイテム。
その竹器にに花に活けるスタイル(型)がある。竹器に花・草木を入れて、竹器の上に不等辺三角形の形(天地人を意味する)を作る。
とても素晴らしい文化がある。
しかしながら、
課題1: 華道家の人口減少・高齢化
課題2: 竹器に花・草木を活ける技術レベルが高すぎること
課題3: 磁器・陶器など、竹器以外での表現多様性の拡がり
その結果として、
課題4: 竹器を作る業者・人が激減
が顕在化した課題として存在している。
加え、
課題5: 竹の成長力によって浸食される森林、その結果、山にいる動物の生態域が変化し、人間と動物との生活圏バランスが崩れ始めている
華道文化や竹文化を残したいという気持ちから、竹ビジネスを開始させた。
まずは、妄想から(2015年ころ)
花の竹器として製造・販売しても、活ける技術がアップすることなど、
たくさんの課題を解決していくことの壁が大きすぎると、当時は思った。
ので、自らがお酒を飲むこともあり、竹製ワインクーラーを製造・販売することにした。
今日はここまで。
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