「女性の下着売り場に迷い込んだ」
私、昨日は副会長石橋さまに付き添いをお願いして
新宿にある「タイトーステーション」へ。
それはもう、デビューを控えた新人演歌歌手のような気持ちで
「今やれることを精一杯出し切るぞ!」
「ここからプロとしての道が始まるのだな(ん?)」
という期待に胸が高鳴る…
副会長石橋さまは電車の遅延で10分ほど遅れるという。
まぁ、演歌歌手で言えば本番前の「声だし」
ゲーマーなら「小銭の準備」
これくらいは付き添いがなくてもやっておくべき「たしなみ」だ。
なにより
「さぁ、一丁さん、準備はいいわね💕」
とグレイスの声で褒められたい!
私にはこんな事もあろうかと、大昔にコナミさんから頂いた「e-AMUSEMENT PASS」なるものがある。
なんとなくだが、これを筐体にかざすことでゲームSTARTすることは知っている…
もちろんタダでできるわけもなく、ここにお金をチャージすることも…
フハハハハハ!
THE余&裕!
暗証番号??
そんなん設定したっけ??
(後にわかった事だが、暗証番号は筐体で登録するものだった…)
よく分かんないけど、アレか…
昔の「e-AMUSEMENT PASS」だから有効期限とかがあって切れてるのかな…
恥ずかしいからとりあえず、もう一枚買ってとりあえずお金をチャージしておきたい!
「試合開始にそ・な・え・な・さい🎶」だ。
よし、これでいけるゾッ★
…いけないゾッ★
積んだ。
私の音楽ゲームライフは5Fエレベーター前(音ゲーフロア)で幕を閉じた。
演歌歌手で言えば、マイクを持たされぬままイントロが始まってしまった感じか‥
入り口付近でウロウロ…所在ない私は
まるで「女性の下着売り場に迷い込んだおじさん」だ。
悪いことはしてないのだが、冷や汗が止まらない…
あ~持ってくればよかった…
よく、DDRやってる人たちも首から下げてるもんな。
焦りと情けなさで、子ども用プールを満杯にできるほどの冷や汗をかいた頃
副会長が到着‼
「さぁイッチョウ!準備はいい??」
…マダデス。。。
コレ(チャージ)・・あの・・・どうやったらいいか・・・
副「コナミIDは登録しました?」
森「いえ…コナミの楽屋は顔パスで入れると…」
副「しましょうか…」
森「はい…(´・ω・`)」
そこからスマホで格闘すること10分。
森のココロの声「(だいたいさぁ、こんなに登録に時間かかるんなら初心者むずくなーい!)」
副「ちなみに、登録しなくても100円硬貨でゲームできますからね✨」
森「(聞こえてた)そうなんや…」
副「でも、登録したらいろいろ楽しみが増えるんで!続けましょ!」
森「はい…(´・ω・`)」
よしゃ!完成!
THE余&裕!(恥知らず)
つまり、初めはアミューズメント施設で「コレおもろそうやん!(つまみ食い)」と未登録でいいので100円硬貨入れて音楽ゲームに触ってみて、「あれ?めっちゃおもろいやん!(あの店また行ってじっくり味わいたい)」で家に帰って登録しても良いのだな…
まぁ、私はこの後、いろんな機種に「おさわり」することになるのだけど、連動しているので、登録は面倒だけどやっておいた方が良い!という結論に至るのであった。
まぁ、ここまで書いたけどこれを読んでくれてるユーザーは「当たり前だろ」とお思いだろうが…
初心を振りかえってみてほしい…
ねぇ!難いよね⁉
最初、戸惑ったでしょ!
あなたたち、本当によく頑張ったよ!!
エライ!
さぁ、そして運命の初舞台!!
新人演歌歌手としての一曲目は…
副会長も最初にやったという「ボルテ体操第一」
と、その前に。。。
※副会長の喋りは一部脚色しております
副「ちょっとぉ!待ちなさいよぉ~!そのままやる気ぃ??」
森「え?どういうこと??」
副「あんたがマキシマ先生で、マキシマ先生があんたよねぇ~」
森「??」
副「ってことはさぁ…当然、やるわよねぇ」
森「あの…皆さんがデタァ!とかデネェ!とか言ってらっしゃるアレですか?」
副「そうよ!あれよ!準備はイイ!?」
次回
「マキシマ引くまで遊べまテン(天井の意味)!」