木崎湖同窓会裏?話
警察官があらわれた
なにごとなにごと?
木崎湖同窓会のイベントの終わりの頃に警察がやってきてとっちーさんと何やら話し始めて、とっちーさんと話すチャンスを奪われてしまったので、横から話を聞いてみることに。
どうやら、
・会場である平公民館の前で自転車と子どもが接触する事故があった模様。
・ただの事故ならよかった(良くない)のですが、自転車の方が接触して飛ばされた子どもさんのことを救護せずに走り去ってしまった。
・イベント参加者の中にもロードバイクなどで来ている人がいるのでできれば参加者の情報を見せて欲しい。
とのこと。ここで我々が引っかかったのが「参加者の情報を見せて欲しい」というところ。
特にとっちーさんが警察官と話をしていて平行線になったのが、事故を起こしたとされる自転車が本当にイベント参加者のものであるという確証もない状態で参加者の情報を見せて欲しいというのは個人情報保護法に抵触するのでは?というところ。
ところが、当の警官も引くに引けなくなってしまったのか
「開示請求をかければ見せてくれるんですね?」
で、とっちーさんも、
「そうですね、個人情報ってそれくらい大事なんですよ?そして、今日来てくれているみんなはこのイベントを楽しみにしていて、参加者でありながら色々気を遣ってくれているんですよ?みんなが楽しんでいてくれているイベントで、警察の声掛けだけで「みんなの個人情報見せていい?」なんてアナウンスできないですよ。ここのみんななら「いいよ」って言ってくれるかもしれないけど、ボクは気分が悪いよ。それだけのことをやってるって理解してください」
警官はそこでも引けずに「わかりましたざんねんですが…」みたいなことを言い始めたので、
やべぇコレは拗れると察知し、外に出て相勤者の警官を探しに行きました。
相勤さんはいずこ?
ローソンまで出てくると交通課のいわゆる「事故処理車」と言われるハイエースが停まっています中では巡査部長クラスのお巡りさんが運転席でぼーっとしていたので、
「交通さん交通さん」と呼びかけると、
「どうしました?」と出てきたので、
「若い衆が揉めてるよここの主催と」
と伝えると、
「あー。帰ってこないからなんかあったとは思ったんですよ」
「ちらっと聞いたら自転車と児童の接触らしいですけど、自転車のあたりついてるんですか?」
と聞くと、
「いや、全然。あたりも何もちょっと話を聞きたかっただけなんですよ」
「それ、まずいっすよ開示請求の話になりかけてますよ?」
「え?ホントに?それはそれは、すんません教えていただいて」
「とりあえず、中入ってもらって話聞いてもらっていいですか?」
「はい」
とのことで、巡査部長さんを案内しイベント協力会社さんの人と話してもらうことに。(とっちーさんは次のステージの準備があったので)
そこで一旦離脱して、近隣を歩いてみることに。
2枚の写真を見てもらうとわかるのですが、公民館の周りはこのくらいのスペースしかなく、自転車が高速で通り抜けすることはできないです。また、この写真の奥に自転車置き場があるのですが、公民館利用者が置けるくらいの小規模なもので、このイベント参加者が自転車を置いたら相当目立ちます。(おねてぃのファンの中には「ろんぐらいだーす」のファンもいるので、自転車の扱いには慣れているはずだし…。
そして、先ほどの巡査部長さんの「あたりって程じゃないんですよ」とのことであったのでファンだったら目立つ自転車(ロードバイクとかマウンテンのごっついやつとか)なので、まぁ可能性は低いですね。
それだけ当たりをつけてから開示請求だったら何の問題もないと思うんですがね。
さて、それらしい自転車もいなかったのでイベント会場に戻ると協力会社の方が、「先ほどは」という感じでいらしたので、「いかがでした?」と聞くと、
「おかげさまで、開示する必要なくなりました」
とのことで、「よかったですね」と言って終わりました。