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友達の大切さ
№244 今回紹介するお話
今回紹介するのは、幼稚園の頃から仲が良かった親友が難病を発症し入院、そして亡くなってしまったことを綴った男性の投稿です。
投稿時期に関して
詳しい時期は確認出来ませんでしたが、ある学校のサイトに2021年10月28日に今回のお話が掲載されていましたので、実際の投稿時期はそれ以前と思われます。
このお話を元にしたYouTube動画がありましたので、併せて紹介していきます。
投稿内容
幼稚園の頃から、仲がよかった親友がいました。
いつも、俺たちは4人で遊んでた。
ある日、いつもの4人で遊んでる時、ゆうきの具合が悪そうだった。
元気だけがとりえだったのに……。
俺たちは心配になって体調を聞いたが、「大丈夫。何てことないよ」と言っていた。
数日後、ゆうきは学校を休むようになった。
病院で入院していることを親に聞いた。
親からゆうきが難病にかかっていること、そして治らないこと、もうすぐ天国に行くかもしれないこと、全部聞いた。
俺たちはいつもより1人少ない3人でお見舞いに行った。
元気付けて「また一緒に遊ぶんだ」って俺は思った。
病室でゆうきを見たら、全身チューブだらけでちゃんと顔を見る事ができなかった。
俺たちは「絶対よくなるよ」って言ったら、ゆうきに「まだ死にたくない」って言われた。
病室から出た後、俺たちの涙は止まらなかった。
まだ、死んでるわけじゃないのにすごく悔しかった。
俺たちは何もできなくて、ただ涙を流す事しかできなかった。
そして俺たちは毎日のようにお見舞いに行った。
俺は、ゆうきの為にプレゼントを買って病院に行った。
いつもの病室だから迷う事なく入ると、ゆうきの姿が無かった。
部屋の中はいつものままなのに、ゆうきだけがいなかった。
頭の中が真っ白になって何が起きたのかわからなかった。
部屋で立っていると、ゆうきの母親が来て俺に言った。
「本当についさっき息が止まって。来てくれてありがとう」って涙を我慢しながら俺に言った。
その後、俺たちは3人だけで遊ぶようになった。
俺たちの仲間がいなくなって初めて気が付いた。
友達の大切さを。
今まで本当にありがとう。
絶対忘れないよ。
YouTube
このお話を元に作られた動画がありましたので、一部を紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。
思い出のゆっくり2ch様
さいごに
私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。
しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している画像は いらすとや 様から頂きました。
最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。
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