読書記録:目標達成の技術(第一章)
なんとはなしに手に取った本
著者:青木仁志
濃い内容なので、章別に記録します。
特に印象に残っている事、実践したい事
能力開発 5 段階
知る:知識のレベル
分かる:知識のレベル
行う:実践のレベル
出来る:習得のレベル
分かち合う:貢献のレベル
雰囲気で 5 段階を使い分けていました。
言語化できていない事に気付かされました。
自分を知る 5 つの質問
心と身体の健康には自信がありまか?
人間関係で悩む事はありますか?
自分の人生には価値がある、無限の可能性があると信じていますか?
お金の事を心配したり、くよくよする事はありますか?
人生を楽しみ、心は安定していますか?
これについては、全く知りませんでした。
特に 3, 5 については質問した事が無かったので新鮮でした。
人間関係構築の原則(内的コントロール理論)
傾聴する
支援する
励ます
尊敬する
信頼する
受容する
意見の違いについて常に交渉する
内的コントロール理論
人の行動は外部の刺激による反応ではなく、自らの選択であるという理論(選択の理論)
この理論を知った時、この本を思い出しました。
改めて 1, 7 は、苦手という事を自覚しました。
人間関係破壊の原則(外的コントロール理論)
批判する
責める
文句を言う
ガミガミ言う
脅す
罰する
自分の思い通りにしようとして褒美で釣る
外的コントロール理論
人の行動、感情は外部の人や環境からの刺激に対して反応するという従来の心理学(刺激反応理論)
人間関係構築の話はよく目にしましたが、破壊の原則については言語化出来ていませんでした(しかし無自覚に行動は取っていたと思いました。
第 1 章で、一番印象に残った言葉がこちらです。
この書籍は、こうも書いてあります。
特に人間関係の構築について実践、人間関係の破壊については自重・回避出来るようにしたいものです。
第 1 章を読んだ感想です。
何度か読み返した時、また違った感想や理解が深まると覆います。