読書記録:目標達成の技術(第四章 Part.3)
なんとはなしに手に取った本
著者:青木仁志
第四章 Part.2 の続きです。
目標達成の原理原則の章です。
成功の原則を紹介されています。
この章は重要かつ長いので 10 回に分けます。
成功の 10 原則
あらゆる事柄に目標を設定し、計画的に生きる(優先順位を守る)
セルフコントロールの習得
成功者としての自己概念を形成する ★
心の法則を使う
パワーパートナーの協力を得る能力
専門能力を開発し、真のプロフェッショナルになる
過去思考から未来志向への変革
一生学び続ける
健康管理を徹底し、エネルギッシュに生きる
実践主義に徹する
3. 成功者としての自己概念を形成する
著者はセフルイメージを具象化する方法を紹介しています。
自己愛(自尊心)=> 自己概念 => 信念 => 期待 => 態度 => 現実を決定
ここで著者は、大事なことを述べています。
自己愛と利己愛の違いを述べています。
自己愛と利己愛は、一見似ているように見えますが、その本質や表現方法には大きな違いがあります。以下の表を使って、それぞれを解説します。
自己愛
自己愛は、自分を健全に愛することであり、自己の価値を認めることに繋がります。この愛は他者を尊重することと両立可能であり、自己の幸福と他者の幸福を同時に考える行動が特徴です。
利己愛
一方で、利己愛は過度に自己中心的な態度であり、自分の利益や満足を他人より優先します。これにより、他者との関係が悪化することが多く、最終的には自己にも不利益をもたらす可能性があります。
自己愛と利己愛の違いを理解することで、健全な人間関係を築き、自分自身の成長や幸福にも繋げることができます。
著者は、セルフイメージを高めるアイディを紹介しています。
セルフイメージを高める 20 のアイディア
外見を整える
身体を清潔にする
笑顔と称賛を贈る人になる
いつも周りに心配りをし、感謝を忘れない
付き合う人を身長に選ぶ
自分の長所を書き出したカードを作る
勝利リストを選ぶ
悪い映画や本から身を避ける
失敗を乗り越えて、成功した人の体験談を聞いたり自伝を読む
良い仲間を作り、貢献の人生を送る
アイコンタクトを大切にする
自分に正直に生きる
日々アフォメーションを実践する
仕事に対して、大義名分パワーをもって取り組む
整理整頓を行う
毎日の小さな成功をひとつひとつ積み上げる
自分との約束を守る
成功者と付き合う
セミナーに参加する
目的から一貫性をもって生きる
アファメーションという言葉は初耳だったのでしらべてみました。
アファメーション
自分自身に肯定的な言葉で自己宣言を繰り返すことで、潜在意識に働きかけて理想の状態を叶える方法
いくつかは漠然と実行していたこともありますが知らないことを多々ありました。
アファメーションを使って自問自答することで、目的意識を高めて自己概念を向上にさせるように説いていると解釈しました。
早く次のプロセスを読みたいものです。