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読書記録:目標達成の技術(第四章 Part.2)

なんとはなしに手に取った本
著者:青木仁志

第四章 Part.1 の続きです。
目標達成の原理原則の章です。
成功の原則を紹介されています。

この章は重要かつ長いので 10 回に分けます。

成功の 10 原則

  1. あらゆる事柄に目標を設定し、計画的に生きる(優先順位を守る)

  2. セルフコントロールの習得 ★

  3. 成功者としての自己概念を形成する

  4. 心の法則を使う

  5. パワーパートナーの協力を得る能力

  6. 専門能力を開発し、真のプロフェッショナルになる

  7. 過去思考から未来志向への変革

  8. 一生学び続ける

  9. 健康管理を徹底し、エネルギッシュに生きる

  10. 実践主義に徹する

2. セルフコントロールの習得

著者はセルフコントロールをこのように定義しています。

  1. 目標に焦点を合わせる能力

  2. 最優先の仕事(事柄)に集中できる能力

著者は、目標達成できる人とできない人の差はコントロールできる領域の差だと述べています。
またコントロールできる領域を広げることの重要さを説いています。

コントロールできる領域を 5 つに分類しています。

  1. 自分ではコントロールできると思っていて、実際にはコントロールできない領域

  2. 自分ではコントロールできると思っていて、実際にはコントロールしてない領域

  3. 自分ではコントロールできると思っていて、実際にはコントロールできる領域

  4. 自分ではコントロールできないと思っていて、実際にはコントロールできる領域

  5. 自分ではコントロールできないと思っていて、実際にはコントロールできない領域

正直 3 か 5 しか意識していませんでした。
こんなに分類できるとは。

成功のポイントは、自分の目標と 2, 4 を 3 に取り込むとのこと。
む、難しい。。。。。
著者は可視化のためにアチーブメントゾーンという言葉を紹介しています。

アチーブメントゾーン

目標達成の高さを縦軸に、時間軸を横軸に置く、達成目標を定める領域
アチーブメントラインというのが最適目標勾配のようです。

求めているものや大切なものを把握するために
ファイナンシャルマネージメントリストという方法を紹介しています。

A. 必要不可欠:家賃・光熱費・食費
B. 必要:冠婚葬祭費
C. 無駄:あれば良いお金
D. 無駄:なくても良いお金

無駄が 2 種類あるというのも発見ですね。
これは非常に刺さった言葉です。

WANT, CAN, MUST があるとき、人は楽なほうを選ぶのでどうしても趣向性が優先されてしまう。
MUST をコントロールしましょう。願望は強い。意志は弱い。

217P

このことに留意して、コントロールしたいものです。



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