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読書記録:目標達成の技術(第二章)

なんとはなしに手に取った本
著者:青木仁志

第一章の続きです。
真の目標設定をするための章です。

目的目標は違う

120P

目的:自分の価値観や信条、理念
目標:自分が掲げた目的を達成する為のマイルストーン

のっけから頭を割られた感じです。
いかに漠然と捉えていたかを思い知らされました。
そして、次の文章にもやられました。

人生の目的はなんですか?

121P

著者は人生の目的を考えるように読者を促します。
下記の問をしています。

  1. 人生理念のキーワード

  2. 基本的欲求

  3. あなたが望んでいる生活

  4. あなたはどんな仕事がしたいのか?

どれも漠然と頭を過る事はあっても真正面から向き合っていなかった事柄です。
著者はここからゴールからのアプローチを読者に促します。

  • 私の人生の目的

  • 人生のビジョン

  • 自己資源分析表

  • 自己の強み・弱みの分析

  • 自己の課題の確認

どれも現実と向き合って、正確に把握する必要があると言われています。
そうした上で時間軸で目標を細分化しなさいと述べています。

  • 自己の役割

  • 人脈マップ&人脈深度

人脈深度を言う単語は初見です。
この辺りもきちんと向き合えていませんでした。
これらを整理して目標を設定しなさいと著者は述べています。
著者の設定のやり方も新鮮です。

目標の整理

  • ビジョン・目標から逆算して整理

    • 人生ビジョン => 長期目標 => 中期目標 => 短期目標

  • 現在から将来のビジョン・目標に向かっての整理

    • 短期目標 => 中期目標 => 長期目標 => 人生ビジョン

将来のイメージ

職業生活と個人生活を 1, 3, 5 年単位で計画するように述べています。

またチェックシートを解説しており、途中でブレていないか
何が達成出来ていないかを振り返られるようにしています。

  • 成功するための自己点検シート

  • 自己点検シートのまとめ

自分は、脱線しがちなのでこのような振り返る基準を設けておくと良いと思いました。

この本を読むまでは漠然と目標は立てていましたが計画倒れになっていました。
原因は上記の通り、現実と向き合っていない、現状を把握出来ていなかった事に尽きると思いました。

先ず一通り読み終えてから、これらの現状分析・把握に努めたいと思いました。

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