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オーケストラまじ社会

こんにちは、イブです。

ESのガクチカ(←さっき意味知った遅れた就活生はこちらです笑)書いてて、私の中ではオケの経験値が一番高いのでそこで身についたこと〜みたいなのを考えてたんですけど、考えれば考えるほど、オケってすごいな、、、ってなってます。「オーケストラは社会の縮図」って言われるのがよく分かった。

アマの分際ですがアマなりに気づいたことを書きます( ..)

自由って難しい

音楽って、
正解がない
そんな音楽をつくる100人近くいるオケで、最初に唯一一致しているゴールは「良い演奏をする」ってことだけで、
その「良い演奏」のイメージは全員違う

加えて部活動のオケだと、
実力の差が大きい、優先順位が違う、活動目的が違う、目標が違う

授業時間以外は全部練習に費やしてできる限り最高の演奏をしたいって人もいれば、
無理なく楽しくやることを優先したいって人もいる。

目的の異なる複数の団体がある大きな大学や外部団体にたくさん参加できるっていう選択肢がある人はいいかもしれないけど、
できることなら自分の大学の団体に入りたいと思う人が多いだろう。

で、大学オケっていうのは「〇〇大学の」という特徴以外決まったものはなくて、どんな楽団になるかは部員たち次第。

ここで最初に言った「良い演奏」とは、の話に戻るのですが、
オーケストラとしての良い演奏をつくる絶対条件は「一つになっていること」、分かりやすく言ってしまえば「団結していること」です。

そしたら、団結するためには、個人・パート・オケ全体・そして指揮者のつくりたい音楽が一致していないといけないわけです。
曲の表現の部分はほとんど指揮者を中心につくられます。

でもどのくらい質の高い演奏を目指すのかは部員次第です。(部活の場合)

でもみんなどのくらい頑張りたいかは違うんです

じゃあどうするか

どうするか。

選択肢①
権力のある部員が自分の価値観に合わない人を排除する
これがきっと一番残った人たちの満足度は高くなるかもしれない。
でもこれだと「演奏会ができない」っていう最大のリスクが襲いかかります。

選択肢②
目標を擦り合わせる
個人・パート内・オケ全体の目標を、なるべくみんなが納得するように調整する
これは決まったゴールに不満を持つ人が続出するかもしれない
でも、それでもなんとか試行錯誤して、本番で拍手もらえる演奏ができたら、泣くよね。
部活ってそういうものだと思うんだ。

まああとは好みですが。

先輩術的な

後者を選ぶ場合、

率先してメンバー一人一人に寄り添って、かつ全体の目標を決めるのがパートリーダー・トップの役割だと思います。

その子の実力や目標が全体の目標とどの程度離れているか、どうしたら目標に近づけるか、どこまで自分でできるか、どこをサポートしたらいいかを常に考える。

いや、書けば書くほど辛くなってきますね。

これが上手にできないパトリ・トップで申し訳なかった。

個人的な考えとしては、私は、良しなにやろうよ〜派でした。
コントラバスパートって割とそんな感じの人が多い気がする。(がっつり派の方いたらごめんなさい…)
今まで色んなオケに参加してたけど、どこもパート練習して、お菓子食べて、練習して、喋って、みたいな感じだった笑
そしてバイオリンの反感を買う👀

すみません、反省しています…

でも、メンバーと仲良くするってめちゃ大事だなって思ってて、

それは、

仲良くなると性格が分かる→その子の悩みを理解できる、早く察知できる→指導の精度が上がる→信頼関係できる→のループができるから。

こうやって考えると、オーケストラってすごく世の中に似てるなって思ったわけです。

世の中には無限に価値観があって、時にそれがぶつかると「社会問題」になる

誰も死なないようにそれを解決するには、擦り合わせていくしかない

と、私は思います。

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