「心の引き算」をする
「まだもっていないものを考えるより、今持っているものを持てなかった場合を考えた方が良い」
ある哲学者の言葉だそうです。
有名な調査で、
オリンピックにおいて
銀メダリストと銅メダリストどちらが幸福を感じるか?
という調査があります。
当然銀メダリストの方が幸せだろうと思うのですが、結果は
銀メダリストは銅メダリストに比べて幸福度が低かったそうです。
なぜこのような事がおきたのでしょうか?
銀メダリストは金メダリストと比較して、銅メダリストはメダルを取れなかった人と比較したからだそうです。
「心の引き算」とは
いまあるのが無かったとしたらと考える
事です。
これを行うことで、今の状態に感謝できます。
プロスペクト理論の損失回避性でもあるように、
人は何かを得た時の喜びよりも
何かを失った時の悲しみを2−3倍感じると言われています。
それを逆手にとって考えたのが「心の引き算」です。
「心の引き算」
ぜひ取り入れたい考え方です。