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【day89】所得税の基本

どうも!

本日も書いていきます!

本日も昨日に続いて、税金に関する内容に移っていきます。

今まで、会社員だから確定申告したことないよという方も多いと思います。

私自身も、非常勤を行うまではそのような状態でした。

しかし、実際行ってみるとこのように控除を使えるのか、給与と所得はこんなに違うのかと感じることができました。

ぜひ、皆さんも確定申告しないにしろ源泉徴収票を一度確認してみてはいかがでしょうか?

その中のわからない単語を調べるだけでもとても勉強になりますよ!


では、本日の本題へ。

本日は所得税の基本についてお話ししていきましょう。

ではいきます。


所得税の基本

そもそも所得税とはなんでしょうか?

個人が1年間(1/1〜12/31)に得た収入から、これを得るためにかかった必要経費を差し引いた金額を所得と言います。

これに対して、かかる税金が所得税です。

では、どのような方が課税対象となるでしょうか?

簡単にいうと、日本国内で所得が支払われた場合に対象となります。

つまり、国籍や永住権は関係ありません。

そのため、我々にも課せられるわけですね。

最後に具体的な所得税の計算の流れについてご説明していきます。

所得税の計算の流れ

所得税の計算内容は以下の通りになります。

❶所得を10種類に分け、それぞれの所得金額を計算

10種類:利子、配当、不動産、事業、給与、退職、山林、譲渡、  一時、雑所得

❷各所得金額を合算して、課税標準を計算

損益通算、損失の繰越控除を行う

❸課税標準から所得控除を差し引いて課税所得金額を計算

基礎控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、障害者控除、寡婦控除、ひとり親控除、勤労学生控除、社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、医療費控除、雑損控除、寄附金控除

❹課税所得金額に税率を掛けて所得税額を計算

所得税額から税額控除を差し引いて申告税額を計算

税額控除:住宅ローン控除、配当控除など


これらの控除とは一定の金額を差し引くという意味になります。

所得が減ることで、所得に対する税=所得税の金額が減ってきます。

そのため、いわゆる節税とはこれらの控除を獲得したものになります。


本日の内容は以上になります。

まずは全体像として、流れを説明していきました。

明日は、これらについて細かくみていければと思います!

また明日お会いしましょう!


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