DAY16 私の母はすごい人。だから大切にしたくなる
16回目は「あなたの1番大切な人」がテーマなので、私の1番大切な人についてお話しします。
私の1番大切な人は、私を理解してくれる母だ。
私は子どもの頃から自閉症スペクトラムと診断されていて、母は自分が周りの人よりできないことがあるのを分かっていて優しく接してくれた。
私は周りの子よりも勉強が苦手だったし、人の話を聞くのが苦手だった。
だから、私が学校の成績が悪いことや、人の話を聞かないことを怒ることなく、私がやりたいことや興味があることをたくさんやらせてくれた。
しかし、私が公務員を退職してライターに挑戦したいと言ったときは反対だった。
母は会社員とパートの経験がないから、それ以外の仕事となると心配して反対したのだと思う。
でも、私が何とか説得して、応援してくれるようになった。
さらに、私が病気休暇を取って体調が回復していくと、仕事で疲れているはずなのに母が家全体の家事をやっている姿を見て「すごい」と思った。
私は職場から帰ってきたら、疲れすぎて何もやる気が出ずにベットで寝てしまうから、私が仕事に行っている間に母も仕事に疲れて家事をやっていると知ると「自分は家のこと何もしてないじゃん」と少し罪悪感を感じた。
そう思ってからは、家で一番暇をしている私が食器洗いや洗濯物を干してちょっと手伝っている。
職場を退職した今も、母に親孝行できるようにライターの仕事を無理せずに頑張ろうと思う。
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