チャンスが来たと思っても就職活動って、思い通りにいかないものだった
現在、障がい者就労支援センターのスタッフに、サポートしてもらいながら転職先を探しているわたしですが、ついに気になる企業が見つかって、そこの企業実習を受けることになりました。
見つかったといっても、一社だけなんだよね(^^;
企業実習をする会社は、ある有名な物流会社の倉庫。今やっているアルバイトも物流会社で似た仕事が多いから、自分でもできそうと思って4日間の実習に参加してみることになった。
ついにここまで来たよ!
いや~本当に長かったな~
確か、4月頃に障がい者就労支援センターに働く先を見つけるまでどうしようか?と面談をして、5月上旬に自分の特性を探るためのアセスメントを受けたり、求人探しでは求人が少なくていいところが決まらなかったりとか。
企業実習を受けて、そこが良かったら面接を受けることができるので、自分が親のお金に頼らず自立できるのが近づいていて嬉しい!と思うけど……
いやいや、落ち着け~!
自分が働きやすいかなんて実際に働いてみないと分からないし、良い企業だったとしても面接してみないと入れるか分からないぞ~
こんな感じで調子に乗っている自分がいるけど、企業実習をする4日間自分が働きやすい場所かじっくり見ていこうと挑みました。
実習初日、めっちゃ緊張した……
やったことは、会社の案内講義や注意事項、社内ツアーと作業体験。
どこの会社も変わらないと思うけど、ここで働いたらと想像すると覚えることが多いな~と思った。物流会社だからか働く上での安全ルールが多いし、迷子になりそうなほど倉庫が広い。
最初に覚えることが大変かもしれないけど、社員さんたちは優しかったので、慣れるまで教えてもらいながら、安心して働けそうだなという印象を受けました。
今日も頑張ろうと意気込んでいた実習2日目。
実習開始して2時間で体調が悪くなりました。原因は喉かぜで。
夜は暑くてクーラーに当たりながら寝ていたから、喉が痛かったんです。熱がある状態だったので、社員さんにすぐ報告して早退させてもらいました。
早退した後は、障がい者就労支援センターのスタッフさんから「実習は中止しましょう」と連絡が来て、実習は中止に。
この日は喉かぜなんて分からなかったし、コロナやインフルエンザが流行っているから、中止するしかないよな~泣
実習を交渉させていただいた支援センターのスタッフさんや、実習する時間をつくっていだたいた社員さんに申し訳ない……泣
仕方がないことだけど、やっと企業実習ができる日が来て、就職する日が近づいているとワクワクしていたこともあったので、ショックも大きいです。
しばらくショックを受けていたけど、ちょっと落ち着いてみると「そういえば、チャンスが来たと思っても、就職活動って思い通りにいかないものだった」みたいなことを思い出した。
学生の頃の就活を思い出せば、頑張っても筆記試験や書類審査ですぐ落ちるし、第一志望の市役所は受からずに別の市役所に就職したり。
それを考えると、実習の中止なんて大したことないなって思ったし、実習1社目でショックを受けている場合じゃないな~って思えてきます。
大丈夫。もっと求人を探したり企業実習していけば、もっと良い職場に出会えるから頑張ろう。
しかし、中止の連絡から時間が経つと支援センターのスタッフさんから、「実習自体は10月に再開できるので、イヴ子さんが回復したら面談しましょう」と連絡が来ました。
実習が中止になった瞬間ガッカリしていたのは、恥ずかしながら自分の早とちりだったみたいです。
初日に来てお仕事が気になっていたから、実習が再開できること知れて良かった……!
実習を再開した時は、体調もしっかり整えて挑んでみます。
思い通りにはいかないけど、自分が働きやすい職場に出会えますように。