アッラーフ・アクバル論
タクビールという、祈りの言葉で
アザーン(礼拝の呼びかけ)や礼拝中などにも使われる言葉。
メディアでの(悪意のある)翻訳。
「テロの犯人が「神は偉大なり」と叫んでいた」
これはアラビア語圏の「アッラーフ・アクバル」が万能な言葉だから
何でも使われるということが原因なんだけど。
直訳しても意味が噛み合わないことが多い。
突撃するときの日本語の
「行くぞー」
みたいなときにも使われるし、
旦那の日常会話でも使われる。
(携帯片手にいきなり言うのでビビる)
例えば英語の「オー・マイ・ゴッド」
これだって「あぁ、私の神よ!」とは訳さないでしょうよ。
(イスラム教的には、アッラーフ・アクバル、のアッラーも
オー・マイ・ゴッドのゴッドも、どちらも意味する神は同じです。)