超有名大手の内定をけってベンチャーへ。社内最速でマネージャーに登りつめた理由は"ここ"にある。
こんにちは!インバウンドテクノロジー株式会社(通称、IBT)で採用や広報を担当している古茶です。
この記事では、当社で新卒から入社し、圧倒的なスピード感でキャリアを切り拓いてきた菅さんにスポットを当て、彼のこれまでの挑戦や成長のストーリーをお届けします。
実は菅さん、就活時には、誰もが知っているような大手外資系企業や大手商社から内定をもらっていたのですが、自分の成長を追い求めてIBTに入社。
「入社初日から新規事業の立ち上げ」「上場企業とのプロジェクト責任者」など、1年目から多岐にわたる経験を積んだ彼の話には、キャリアのヒントや、挑戦することの大切さが詰まっています。
これからのキャリアや就職活動に悩んでいる方、ぜひ最後までご覧ください!
ーーー新卒でIBTに入社してから今までどんな業務に携わってきたのか教えていただけますか?
"入社0日目から新規事業立ち上げ"
入社初日、林社長からとあるビジネスのフランチャイズ資料を渡され、“これなんですか”と聞いたら、“これつくって”と一言。その一言から僕のキャリアが始まりました。
いざ始めることになり、2週間後にCFOへの壁打ちが控えていたので、リサーチ業務や人事に相談しながら採用計画をたて、事業計画などを進めていきました。しかし、学生時代は部活しかしてこなかったので、そもそもエクセルすらほぼ使ったことがない状態、本当にわからないことだらけでした。
ただ、唯一の武器が"自分で考えて行動してみる"ということ。それっぽい本をかたっぱしから読んで、実際に試してみる。マーケティングや営業を自分でしないといけないフェーズがあったので、それらも本を読みながら自分で試してやってみるの繰り返しをしていました。
結果的に上場企業とも連携したプロジェクト始動に至ることができ、その後もプロジェクト推進を主にしていました。2年目では特に、他者と一緒にプロジェクトを進めるという過程で先方をどのように巻き込むかというところが問われました。どのようにすれば自分についてきてくれるか、どう発信すれば自分に共感してもらえるか。
仕事の意味を考えさせられ、学びが多い1年でした。
4年目の今は、新規事業だけでなく既存の事業部も含めて、より経営者目線で売上と営業利益をどう追求するかをメインとして仕事をしています。コストの見直しや、これとこれ掛け算したら今のインバウンドテクノロジーはより伸びるんじゃないか、組織再構築としてどうやったら会社を大きくできるかな、などを考えています。
ーーー実際に新規事業が立ち上がったわけですが、新規事業立ち上げで大事なことは何ですか?
新規事業立ち上げだけじゃなく、仕事全般で重要だと思っていることは主に1つで「どれだけ速く多くの量を行動できるか」です。これは仕事を通して身をもって経験しました。
というのは実際に自分が事業をやるまではMBAの本などを読んでいた影響もあって、経営戦略やデータ分析といった「知識をもとに如何にカッコよくスマートに行うか」が事業では重要だと思ってたんですよね。
ただ、実際の新規事業立ち上げで最初の1円を創り出すためにはそんな机上の空論より自分の手と足と頭をとにかく使って、泥臭く地道なことをできるだけ速く・多くこなし続ける継続力が重要だと痛感しました。「アイデアになんか価値はなくて、行動に移して形にして初めて価値がある」というのは今後どんな立場になっても忘れず大切にしたい言葉です。
ーーー1年目から多岐に渡る経験をされていますが、自身のマインドやスタンスには何か変化がありましたか?
"仕事の概念が崩された1年目"
1年目で「事業やる」ってかっこいいことじゃないんだなと思い知らされました。これまではいかにかっこよくやるかみたいなところを気にしていたので。分析してファイナンスやマーケティングの知識つかってかっこよくやるというのが事業だと思っていたけど全然そんなことありませんでした。
めちゃくちゃ恥かいて、周りに何回も頭下げて、自分の未熟さを突きつけられ、肉体的精神的にもしんどいことをしながらも、付いてきてくれるメンバーやお客様のありがたみを噛み締めながら突き進んでいくという、根性論とは違うけど、自分の執念や人間力がこんなにも必要なんだなと身をもって体感しました。
"自分と仕事することのメリットとはを考えた2年目"
2年目には、より人としての振る舞い方や自分の強みってなんだろうというところに気付かされた年でした。事業の存在意義や自分のチームで働くことのメリットをどう提示するか。関わる方々が年上ばっかりだったからこそどうついてこさせるかと自分のあり方を考えることができました。1年目は自分本位で自分がどうするかでしたが、2年目はより周りの人たちに対して自分と仕事をすることのメリットをどう伝えるかをすごく意識しました。
"経営者としてのオーナーシップを持つ3年目4年目"
組織のあり方、組織の想いと自分の想いをどう組み合わせたら互いがwinwinになるか。かつ一緒になって働いてくれるメンバーや上の人たち含めてどういう思いで進めばいいのか。自分がhubになって、自分が経営者としてオーナーシップをもってやっていきたいのが今です。
ーーー以前は自身の在り方にフォーカスをされたとのことですが、なぜ個人個人ではなく自分を変えようと思ったのですか?
人を変えるより自分変えるほうがはやいからです、絶対に。
周囲をうまくひっぱれてないのであれば結局自分がよくない、という考え方にしたほうが納得がいきますよね。周囲の環境は常に自分の鏡で、自分が暗かったら周りも暗くなるし、ネガティブなら周りもネガティブになるんです。逆に自分が明るく仕事してたら周りも明るく仕事するし、頑張ってたら周りも頑張る、実はめっちゃ単純なんですよね。
それに、相手を変えてあげるという視点で捉えると、あんなに時間かけてあげたのに・・・といった発想になってしまいます。
そういう風にやっても、長続きしない。本質的に付いてきてもらう「菅が言うなら一緒にやってあげるか」と周りに思ってもらえる方が組織として結束力が高まるしより強くなると思いました。
ーーー普段から経営陣と近い距離で働く菅さんからみて、社長と執行役員はどんな方ですか?
社長は “人間力の塊”。
社長が怒っているところを見たことがないんですよね。
過去には、経営者として相当な苦労をしたと、自分やったら許せないと思うようなことをたくさん経験したという話を聞いたことがあります。でも、社長はそのことについての悪口を絶対に言わないんです。
「思うことはもちろんあるけど、結局こういうふうに残してくれているものがあったり、そういうのを経て今の自分たちがあるからなあ」と。どういう状況にあっても悪口を言わないところが社長として人としての凄さ、人間力の塊やなと思います。そういう人だから自分が頑張って社長の描くゴールに向かって進んでいきたいって思うんですよね。
執行役員の高田さんは“自由な職人”
立場、年齢、キャリア関係なく対等に仕事ができる方です。
変なプライドでできないことをできるという人がいますが、高田さんは違います。“俺それ不得意やし、菅くんに任せるわ”ができる方です。その上で自分ができることや得意なことを自分の中で把握されてる方なので、やることを徹底的にやるっていうしっかりされている方です。あと、この会社をどうしていきたいか意見を求められるし、そのことについてよく話します。ここで話したことを実現できてる時、本当に会社として大きく成長してる時やと思うのでそれが楽しみです。
ーーー最後に、就活生のみなさんへひとことメッセージをお願いします!
しんどいことも楽しいことも全て含めて人生です、日々目まぐるしく変化するベンチャーならではの環境で楽しいことも苦しいことも噛み締めながら僕と一緒に働きましょう!
飛び込んで来てくれたら全力で受け止めます、あなたの挑戦を心待ちにしています!
いかがでしたでしょうか?
菅さんのストーリーから、IBTの環境がどれだけ挑戦を後押しし、成長を促す場であるかを感じていただけたら嬉しいです。
当社では、社員一人ひとりが「自分らしく輝きながら、大きな挑戦に立ち向かう」ことを大切にしています。
まだまだ挑戦が始まったばかり。だからこそしんどいけど、だからこそ頑張れる。そんな環境で、自分の可能性を試してみたいと思った方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
この記事があなたのキャリアを考えるきっかけになれば幸いです。ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひお問い合わせやエントリーをお待ちしています!