精密水準器の使い方 発想の転換
機械の据え付けではレベル出し作業を行います。しかし、レベル出しで使う精密水準器の気泡の長さってほぼほぼ毎回のように目盛にあってないから微妙な感じですよね。
かと言って、「ゼロ調整のネジをいじるのも怖いし、どうしよう?」と不安に思っているかたいるんじゃないでしょうか?そんな私と同じように少しビビりで慎重派の方にご紹介したいのが、ゼロ調整ナシ、気泡の長さ調整ナシの簡単な計測方法です。
たとえば、いつも下イラストのように気泡長さが基準線にピッタリと一致しているとうれしいじゃないですか。でも現実はそう甘くなく。
下イラストのように気泡が基準線よりも長い場合がありますよね。気泡室を備えた精密水準器であれば気泡の長さを調整できるけども、もしも、気泡室が無いときはどうしたらいいんだろう?なんとも悩ましいものです。
ときには、気泡が基準線よりも短いときだってあります。
気泡室が無い精密水準器ではいったいどうしたらいいんだろう?そんなあなたの悩みにシンプルな解決方法(オリジナル計測法)をご紹介します。
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