1日目 不名誉な最高記録 イボガマイクロドージング
なにかがいつもと違う朝
イボガールです。
昨夜始まったイボガのマイクロドージング。
1日目の朝は、暖かい目覚めとともに始まった。
脚はこころなしか温かく、足取りも軽い。
通勤途中の階段で、気づけば一段飛ばしをしながら上ってしまった。いつものモードのはずが、何か違う。
午前中、こころなしか頭痛がしてきた。
なんとなく喉が渇き、呼吸が浅くなる。
…明日は新月か満月?
かつて新月や満月頭痛に悩まされた過去がある。
調べたが、新月にも満月にも関係なかった。
ランチまでに、それは頭痛となってきた。
ランチでの失敗
ランチの時間になった。
イボガールのランチは基本、フルータリアン。
バナナ2本にプラス1、2種類の果物を食べている。
今日は何の気なしに、家から柑橘系を持ってきた。
みずみずしい果汁がしみ渡るように口を潤す。
高層ビルに空調の効いた人工的な空間のなか、
フレッシュな果物は生き返らせてくれる。
頭痛と共存しながらのランチ。
ランチを終えて、量子瞑想。
…とここで気づいた。
え。柑橘系?これって…
食べてはいけないフルーツ
慌てて皮についたシールを見る。
メロゴールド。
まさか…
ネット検索する。
グレープフルーツの親戚。
食べてはいけないものを食べてしまった。
イボガを摂取している時には避けたい食品。
イボガを摂取する前には、医療検査が義務付けられている。肝臓と心電図。心電図に異常のある人はイボガを摂取できない。リスクがあるためだ。
グレープフルーツは、それに関係している。
食べるという行為は、異物を体内に入れること。
普通の食事を食べるときでさえ、体内では驚くほどの化学的作用と処理が驚異的なほど行われている。
大丈夫か、身体は…
頭が痛いのは前からだけど。
心臓の鼓動が気になる。
しばし固まる。
シャーマンに報告した。
テレグラムから返事があった。
グレープフルーツは、食べないほうがいいですね。
あぁ!
しーんとした空間。
痛恨。
浮ついている。
心臓のあたりを気にしながら勤務に戻る。
幸い鼓動には変化がなく、そのかわりに
午前中からの頭痛は激しくなってきた。
勤務が終わり、シャーマンに頭痛を報告。
半減期なのにそのグラム数で頭痛とは、いかにマインドが強いかを示す好転反応だとシャーマンは言った。「最高記録です」
不名誉な最高記録だ。
…とは言ってもそれは外向きのコメントで、
不名誉だと本当に感じている訳ではない。
実際は「そうなのか」と状況を受け入れた。
新たな指示があり、摂取量を変更。
これが個別の状況を見ながら、専門員が指導するということなのか。
自宅に戻ると、母も頭痛で吐きそうな状態だった。
母も妹も伯母も、頭痛持ちだ。家系のパターン。
イボガには精霊からのアンセスター(先祖)ヒーリングがあると聞いている。
そんなことを思い出した。
2日目に続く。