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0.「J.M.Al-Nimr」始動
こんにちは。この度、ありがたいことに新たな挑戦の機会を得ることができたので告知兼ねて報告します。(半年ほど遅れましたが。)
この度2024年07月に開業届を提出、2024年11月から事業を始めました。
事業内容の主軸は、パーソナルコーチングとビジネスコーチングです。
ICF認定コーチやキャリアコンサルタントを取得しようと考えていますが、現状無資格です。資格認定のないコーチ養成講座は受講したので品質は大丈夫です!
この記事では、経緯なども含めて事業について紹介していきます!
1.事業開始に至った経緯
1-1.自身の嫌な経験
転職の際、某有名な転職サイト(エージェントも)に登録しましたが、なんだか残念な思いをしたのが事業内容選択のきっかけです。
転職サイトに登録経験がある方は、「なんか雑なエージェントだな」とか「求人数多すぎて見る気にならん」 とか、あるいは「エージェントの速度感速すぎてついていけん…」みたいな気持ちになったことありませんか?
私は正にそうなりました。その気持ちのせい?で、なかなか転職活動が思うようにいかず、エージェントとも思うように連携できず苦労しました。
そこで、転職が終わった時に「転職するためのサービスではなくて、転職したいと悩んでいる気持ちに向き合うサービス欲しいな。」と考え、事業の方向性を決めました。
1-2.問題認識
転職に係る人材紹介サービスが、結局は本気で転職者に寄り添えない問題の原因は、ビジネスモデルだと考えています。
1999年、2004年の法改正による規制緩和も相まって、人材ビジネス業界への参入は爆増し、今や大小30,000近くの会社がひしめいています。
転職時に使う会社・サービスと言われてパッと思いつくだけでも、10種類以上は思いつくのではないでしょうか?
これらは日本人労働者を主対象としたサービスが大半になりますので、見込み顧客の最大値は7,000万弱です。
そのため競合は激烈で、如何にして他社にサービスの差をつけるか、あるいは業界・業種に特化してニッチトップを獲るか、といった争いが繰り広げられています。
そこで最近よく聞こえるのが「転職者に寄り添ったサポート」や「転職を強要しない(転職以外の道も一緒に考える)」といった一般消費者に寄り添うような部分の強調です。
某有名サービスAの「まずは個人に合わせたキャリアプランを…」なんて宣伝も見かけたことがある方が多いのでは?
-以下が問題点と課題の説明!-
しかし、本気で個人に寄り添うには、多くの会社・サービスがとるビジネスモデルが障壁となります。ほとんどの転職サービスは、転職希望者は無料で使用できます。非常に有難いですよね。
では、サービス提供側はどこでお金を稼ぐのか?
非常に多くの場合、入社確定時のキックバックが主収入です。(※もちろん違う場合も。)
したがって、どれだけ転職希望者に時間を割いても、気分が変わって内定取り消しされたら売り上げはゼロ円です。
その場合、往々にして給与が固定給+インセンティブ(転職を確定させた数)として設定されるエージェントは「働き損」のようになってしまいます。
だからエージェントは、「では●●さん、今後は私一人に転職サポートを絞っていただけますね?」とか、「内定したら、基本蹴るのはNGです」とか言いたくなったり、あるいはやたら速足で転職までスケジュールを組みたくなるのです。働き損は嫌なので。
よって、転職時の人材紹介サービスによく見られる「本気で転職者に寄り添えていない問題」の課題は、キャッシュポイントが企業からの成功報酬のみに設定されていること、だと考えます。
1-3.問題解消のために
では、課題を解決する手段の一つとして、キャッシュポイントを転職希望者側に設定すること、を提唱します。
つまり、そもそも相談者から収益を得る形にすることで、「その方が売上につながるか?」というサービス提供者側の不安を取り除くということです。
相談が始まった時点で売上は確定しているので、サービス提供者側は全力で相談に注力しても働き損になるリスクが一切ありません。まさに本気で相談に集中できるわけです。
もちろん、この解消策にもデメリットがあります。それは、相談料金が発生することによって相談者側の初回ハードルが上昇し、リード獲得率が著しく下がるという点です。
そのため、特に実績やブランド力のない個人事業主(場合によりスタートアップも)の集客は非常に難しくなるということは簡単に予想できます。
これに対する施策としては、例えば初回相談無料などでしょうか…?
2.コーチングの特徴
私は、コーチとはコミュニケーションのプロであると考えています。
人から相談を受けるなど、人とのコミュニケーションによって価値を提供する業種には、コーチング以外にもコンサルティングやカウンセリング、他にもアドバイジングやティーチングなどがあるかと思います。
コンサルタント/アドバイザー/ティーチャーは当該領域のプロ、カウンセリングは臨床のプロと説明できるでしょう。
コンサルタント/アドバイザー/ティーチャーは、クライアントに対し圧倒的に豊富なノウハウを蓄積しているからこそ可能なサービスであり、提供価値の本質は「個人/一社などでは到底蓄積できないほどの経験値・勉強量に裏付けられたノウハウ」だと私は考えます。
カウンセリングは、(近年は様々ありますが)本来臨床技術として提供されてきました。つまり治療行為として行われるものであり、提供価値の本質は「明確な資格に基づき行われる極めて高度に専門的な治療」です。
では、コーチングはどうでしょう?
コーチングで(少なくとも私が)最も大切にしており、他サービスと決定的に異なる要素として、「テーマ解消に必要な部品はクライアントが既に持っていると信じる姿勢」があります。
したがってコーチは、教え導いたりアドバイスをしたり、あるいはクライアントの話の成否を評価したりしません。セッション間のクライアントの表情や抑揚の変化などを頼りに、質問をあらゆる角度から繰り返すことによって、クライアントの気付きを促します。
これが、私がコーチはコミュニケーションのプロだと考える理由です。
だからこそ例えコーチがクライアントより年下でも、クライアントの事業領域に明るくなくても、クライアントより専門的知識・経験が少なくても、コーチングは成立するのです。(もちろん、相手が「こんなやつに…」と思っていればコーチングは成立しませんが。)
3.具体的な事業の内容
3-1.パーソナルコーチング
パーソナルの言葉のとおり、クライアントの存在そのものに焦点を当てた超包括的なコーチングで、端的に言うならば「自己充実型」です。(※あくまで私個人の認識です…)
扱う内容は「とにかくなんでもあり」です。本当に何でも。
実際に持ってきていただくテーマは、人間関係で悩んでいる、将来設計がないのが不安、健康的に不安を感じ始めた、生活習慣を改善したい、やりたいことを探してみたい、なんとなく充実感がない、よくわからないけど努力が正しい気がしない、~しなきゃいけないと理解しているのに頑張れない、などなど多種多様です。
少し抽象化するとすれば、悩みを解消したいは想像にたやすいですよね。
他には、モチベーションが保たない、悩みとは言わないまでも長期間モヤモヤする、充実感がないなどがあげられるかと思います。
続いて、パーソナルコーチングを受けていただくことで何が得られるのか。ということについても説明します。
テーマによって多少の変化はありますが基本的にコーチングが終わると、①自身の価値観/行動規範/大切にしてきたことの言語化、②テーマに対する一定の解答、③次に踏み出すべき一歩目(具体的な行動レベルで)を明らかにしていただけます。
3-2.ビジネスコーチング
こちらは、ビジネスに特化しており事柄に焦点を当てるコーチングで、端的に言うならば「課題解決指向型」です。(※あくまで私個人の認識です…)
パーソナルはクライアントの存在そのものに焦点を当てましたが、ビジネスはいま発生している問題・課題に焦点を当てます。ピンポイントと言ってもよいかもしれません。
したがって扱う内容は、売上目標を達成できない、採用計画が上手くいかない、事業戦略がまとまらない、などです。
少し抽象化すると、課題は分かっているのに解消できずに苦しんでいたり、そもそも問題点すら不明というような内容となります。
こちらは受けていただくことで、問題点の発見、課題の設定、課題解決のためのアプローチの検討、実際の目標達成までのPDCAサイクル回転の維持・速度/精度向上が期待できます。
パーソナルに比較して、成果を計測しやすいコーチングになるかと思います。
4.おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございます。事業開始の報告でした。
コーチングに出会った経緯は書き忘れたので、また書きます。笑
知り合いに被検体となっていただいた無料セッション修行を経て、ようやく人生初の売上を達成できました。(2024年12月、1件)
とはいえ修行中の身であることには変わらないので、しばらくはオープン価格(格安!)でやってます。
コーチングに興味はあるけど値段が高いから踏み出せない…とか、コーチングって何よとか、元自衛官と話すのも面白そうとか、どんなきっかけでも構いませんので、是非私の有料コーチングを受けてほしいです!(お客様を絶賛募集中です。)
今の価格設定であれば、値段以上の満足感を絶対に感じてもらえる自信があります!!契約時に「満足いかなかったら返金」の条項を盛り込むことも応相談ですのでお気軽に。
あと、24年は記事書くペースしょぼかったので、プロフィールにも書いたとおり2025年は月1回以上を目安に頑張ります。
月1回以上続いていればコーチングのモチベーション維持は本物ということですね!
長い記事を読んでいただきありがとうございました!!