クラウド時代に必須の監視ツール!?IBM Instana Observabilityの特徴と利点 ~アラート統合編~
こんにちは。
先日、クラウド時代に必須の監視ツール IBM Instana Observabilityについてご紹介しました。企業活動を支えるアプリから基盤までをリアルタイムで監視・可視化して障害の未然防止や早期解析にお役立て頂けます。
今回は、Instana が検知したWebシステムのインシデントや問題などをどのようなツールに通知できるかご紹介したいと思います。
Instana は、メールをはじめ、チャット、イベント統合製品、ワークフロー製品に接続して既存のエコシステムに簡単に統合することができます。
例えば、今お使いのOpsgenieやPagerDutyなどのイベント管理ツールに統合することができます。Instana を含めて様々なツールからの通知を一つにまとめて効率的なWebシステムの運用監視、障害対応に繋げることができます。
(参考)Instana のダッシュボードからアラート・チャネルのキーやWebhook URLなどを登録することで簡単に接続設定ができます。
Instana は、監視対象に導入するエージェントのセンサーに事前定義された Health Signature(各サービスの健全性を確認するための指標)が組み込まれています。この指標をベースにすぐに監視を開始することができます。
システム障害などのアラートを受けた場合、Instanaの管理画面からインシデントのトリガーになったイベントを表示し、すぐに分析を進めることができます。関連するイベントを自動的にグルーピングしてれる機能もあるので対応の迅速化にも繋がります。
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Instana は、SaaS として提供するほか、システム情報をクラウドに送るのが難しいお客様に対してはオンプレミス環境への導入オプションもご用意しています。
次回は、外部のロギング・プロバイダーとの統合についてご紹介したいと思います。Instana の管理画面で障害解析を進めていく中で、外部ロギング・プロバイダー UI の障害箇所のログにリダイレクトして、スムーズに解析できるようになります。
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