まずは恩返し。僕のモチベーションは親孝行です。
気づかされる。上司からも、親からも。
OJTで配属されたのは医療関係企業のシステム開発。
既存のプログラムを更新して不具合がないかテストをする
業務を担当しています。
当然、開発現場ではわからないことだらけ。
説明は受けるけど理解が追い付かず、
言われたままに動くこともあります。
でも、場数をこなしていくと「こういうことだったんだ」という
場面に出くわすことが増えていきます。
「アイビスジャパン」の上司や先輩たちは、
新人からの質問に対して答えは教えてくれません。
考えることを習慣とさせるためです。
だから与えてもらえるのはヒントだけ。
この先に何が起こるのか、
将来的にどうなってほしいかをきちんと把握しているので、
先輩や上司からのヒントは的確です。
失敗することも新人の仕事だといってくれる会社です。
安心して悩める環境ですよ。
気づいたんですが、
これは親から言われていることと同じ流れです。
例えば、言われたのに片付けず、必要なときに見つからないであわてる。
ちゃんとしてほしいからいつも気にかけている。
だからこのヒントには素直に聞くことが間違いがないってことです。
仕事が未熟ないま、恩返しに勝る目標はなし。
実家から通勤していましたが会社までは遠く、
生活リズムで親に負担をかけたくなくて、
入社して4ヶ月くらいでひとり暮らしをはじめました。
自分のこともやりながら家族のことにも対応する。
たまる一方の洗い物や洗濯物に、
いまさらながら親のありがたみを痛感しましたね。
ちゃんと感謝の気持ちを伝えなければいけないということも。
もちろん、一人前のエンジニアとして活躍することが目標にありますが、
具体的なシナリオはまだ描けていません。
でも、絶対に仕事を投げ出さない理由ならあります。
それは親孝行です。
恩返しはいくらしてもいい。
なにがなんでも親に恩返しがしたい。
いまの自分にとって仕事を頑張るということは、
贅沢や出世のためではなく、
苦労を掛けた親に恩返しをしたいというもの。
それならば、どんなつらいことがあっても
絶対に踏ん張れる自信があります。
人生を豊かにできるたくさんの要素が、ここにはあります。
自分には、しあわせな家庭を築きたいという想いがあります。
仕事で頑張って庭付きの一軒家や犬を飼うことなど、
ひとつずつ目標を達成しながら、
さらに夢を膨らませていく。
そのためには親孝行をして、
いまの自分の家族をしあわせにすること。
それが僕のモチベーションなんです。
この会社の穏やか雰囲気は社員たちの人柄がすべて。
そこにあるのが「人間力」の育成です。
未経験からでもエンジニアとして
スタートラインに立たせるのに3年を費やす。
技術者としてだけでなく、
その人が持つ「人間力」をもっと豊かに育成する。
そのための月日です。
育てられたように育てる。
そんな上司や先輩たちと、共に成長していく同期たちが仕事仲間です。
ひとりのためにみんながスクラムを組んで応援をしてくれる。
ここは本当に人に恵まれた環境なんです。
