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【公立中高一貫 中学受験 適性検査】ネット(Amazon)で買える!公立中高一貫校適性検査対策教材・テキスト(理数編)

皆さん、こんにちは。

公立中高一貫校を受検しようと考えている方から「どんな教材・テキストで勉強すればいいでしょうか?」というご質問をいただきましたのでAmazonで購入できる公立中高一貫校適性検査対策教材・テキストをご紹介したいと思います。


1.公立中高一貫校適性検査問題集(通称「銀本」)

まずは何と言っても不動の人気を誇る「銀本」です。通常、入試問題の過去問と聞くと「赤本」というイメージが強いかもしれませんが、公立中高一貫校ではある年度の過去問をまとめて「銀本」として発売されています。


この銀本(過去問)ですが、『使い方が難しい』というのが特徴です。
詳しくは過去のnoteをご確認いただけばと思いますが、解説が非常に簡潔であったり、数が多すぎてどこから解いたらいいの?と迷子になってしまったりしてしまいます。
また、公立中高一貫校と言っても学校ごとに入試問題には特徴があります。
銀本をご使用する場合は、塾の先生等にどの問題を優先して解けばいいのか、同じ学校でもどの年度を優先して解けばいいのか、その問題の解説をしてもらえるかを確認してから始めましょう。
銀本(過去問)が解けると子どもたちの自信につながり、輝いた表情をしてくれます。銀本を使用する場合は『勉強のエンジンをかけてくれるサポーター』が必須と言えます。

2.アインストーン

次は「アインストーン」です。この教材は科目ごと・レベルごとに分かれているので、自分の得手不得手等によって順番にできることが良い点です。


今回は算数分野についてご紹介させていただきますが、「Primary」と「標準」に分かれています。使い方としては5年生は「Primary」6年生は「標準」を使用するといいと思います。
もちろん得意不得意によって、変わるものなので上記は目安です。
5年生では習っていない分野が解けないのは当たり前ですし、受験直前にPrimaryからやるとタイムロスしてしまいますので、子どもたちに合わせてフォローしていただければと思います。
この問題集の良いところは「スケジュールを立てる」のような公立中高一貫校ならではの問題を取り扱っている点と例題と問題に分かれており例題には丁寧な誘導がついている点です。
取り組み方が全く分からないという方にとってはきっかけとなる一冊だと思います。
ただし、図形問題のようにある学校では出題されないような分野が含まれています。ご自身の志望校に合わせて分野の選定が必要だと考えます。


3.公立中高一貫校 適性検査対策問題集シリーズ

最後は東京学参から出版されている「公立中高一貫校適性検査対策問題集シリーズ」です。

よくある単元ごとではない着眼点が魅力のシリーズです。以下の7つのシリーズがあり、ご自身が重点的に取り組みたいテーマからやっていただけると有効な対策になります。

・作文問題 書きかた 編
・作文問題 トレーニング 編
・作文問題 編
・資料問題 編
・生活と科学 編
・数と図形 編
・総合 編

特に資料問題が出題される学校においては資料問題編は必ず解いてほしい問題です。資料問題は社会、理科、算数の全ての分野において出題される可能性がありますので、読解方法をマスターしておく必要があります。
複数の資料を組み合わせて解く経験は中々積むことができません。ご自身の志望校でどこかの分野で資料問題が出題されている場合は必ず解いてみてください。


最後まで読んでくださった方へ

受験直前になってくるとどうしても焦ってしまいますよね。
子どもたちと向き合いながら1歩ずつ前に進んでいければと思います。




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