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9.たちのぼる(みのり) 12/22リサイタルのプログラムについて
12/22茨木智博オカリナ&トランペットリサイタル、リハーサルや打ち合わせも進んできて、着々とその日を迎えようとしています。
そしてこうして毎日告知的な事も続けているのですが、是非まだ迷っている方もご来場お待ちしております。きっとすごいコンサートになると思います。
途中入場等も可能です。(もちろん最初から聞いていただきたいけど、スタート時間が早いので)
今回の記事は引き続きプログラムについて、今回は後半の3曲目です。
▼こちらの記事は声のブログでも配信しています。こちらからよろしければお聞きください。だんだん余裕がなくなってきて文章の方は短く端折りがちになってきています。
というわけで9曲目ですが、8曲目『虹を想う少年』と続けて弾き語りのみのりさんとの共演でもう一曲という形です。
『虹を~』に関しては自分の作詞作曲ということで、このわがままリサイタルで是非やらせていただこうという所なのですが、やっぱりゲストであるみのりさんの持ち味が全力で発揮できるような曲もやっていただきたいということで、数あるオリジナル曲の中からこちらで選ばせていただいたのが『たちのぼる』という曲です。
シンガーソングライターみのりさんの曲に関してはけっこう詳しく知っている方だと思うのですが、好きな曲もたくさんある中から今回この曲を選んだ理由としては
1曲の中で広がる世界観の大きさ、みのりさんならではの歌のテーマというあたりですね。
「ありがとう ありがとう みんな みんな」という歌いだしで始まる、ちょっと心配になるような歌詞なのですが、みのりさんの人生観、死生観みたいなものが感じられる曲です。
僕にとっては共感できる部分もありつつ、共感しきれないような感じもありつつ、そのバランスが絶妙だったりします。
共感できることって基本的には気持ち良くて受け入れやすいんだけど、こういうアートの世界に入っていく中で「この人何言ってるんだろう」みたいな要素がある程度あるとそこから想像力も広がっていくというか、
そんな膨らませ方がすごく上手な人だなと思っています。
そしてこの曲、多分歌うのがけっこう難しかったりもすると思うんですけどそこのリスキーな所に向かっていく空気感も良かったりして、だからこそ生まれる緊張感があるんですよね。
その辺も今回のステージにピッタリだなと思います。
この曲は茨木は一瞬だけオカリナ、あとはフリューゲルホルンで絡みます。
▼12/22(木)茨木智博オカリナ&トランペットリサイタルのご予約はこちらから
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