茨城言友会21年2月度オンライン例会(ダイジェスト版)
茨城言友会21年2月オンライン例会
2/21(日)13:00~15:00
参加者:4名(内:外部参加者1名)
オンライン開催(Zoom利用)
近況報告:各自の近況報告を発表
・中古の耕運機をヤフオクで購入して遊んでいるが、今までの経緯から「また変なものを買って」と奥さんに白眼視されている。
・吃音状況も少し改善したので、喋りの練習としてClubHouseで遊ぼうとしたらイマイチ「合わなかった」。
・amazonのハイレゾ音源ストリーミング配信にはまっている。機能の多い3DCADソフトを上手に使って3Dプリンタで出力したい。
・4月からの新しい職場に向けて、吃音改善に向けた喋りの練習をしたい
広島言友会 大崎氏資料の紹介
(『腹式呼吸法による吃音矯正の体験』スライドの共有)
声楽と共通の腹式呼吸を用いて「声を飛ばす」ことで吃音は改善される?
→心理学的な論文・エビデンスベースではない吃音改善、発話の「バイパス」を作る
・声を出すことが重要(歌う時にはどもらない、のは言われている)が、今回の大崎氏資料は「心がけが新鮮」となる。
→言友会における長年にわたって醸成された「文化的なミーム(社会的、文化的な情報)」を伝えることが重要。
・そもそも、人間は「正しい」発声法を知らないのでは?
→腹式呼吸による「発話の回路」を作る重要性。
・作為なく自動的に声が「出る」ことを意識、口笛、ウグイスの声のように発声することが理想。
・口の形を意識して喋ってみよう、自分の納得できる表現を模索しよう!
スライド紹介者ポイント
1.改善になりそうな対策案(禅・声楽etc)をすでに実施している、実行力・持続力が重要になってくる。
2.言友会会員そのものの生きてきた「一人ひとりの物語」とミームを踏まえた上で、喋る訓練を行うのは重要な要素となる。
その他
・自分の中のクライシスプランを見つける。
・自分の病状などをまとめた記録を紙やアプリなどの手段で取ることが重要になってくる
・話す際の身振り手振りの練習をどうする?
→ジェスチャーの重要性、ノンバーバルコミュニケーションの重要性。
→40年前に行った野口体操(体を緩める体操)の思い出から、体を緩める重要性
→心だけではなく「身体に目を向ける」ことを意識する(大崎氏研修会資料をベース)
次回の茨城言友会例会
次回の茨城言友会オンライン例会は、3/21(日)13:00~16:00よりオンライン(Zoom利用)で開催予定です。
詳細は茨城言友会HP及び茨城言友会noteにて告知いたします。