見出し画像

タカラモノ

3週間くらい前に1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種に行きました。ワクチン接種の副反応が1回目よりも2回目の方が酷いって聞いてかなり萎えてます。その2回目の接種が間近になってきました。

どんな状態だったかというと、倦怠感と頭痛に襲われ、注射した箇所が筋肉痛の最最上級といった感じで、近いもので言うと手術後の麻酔が抜けた後のような感じですかね。


わかる人にわかると思う


まあ筋肉注射だし仕方ないかと思ったり思わなかったり


前置き長くなり、ご挨拶遅れました。

茨城大学工学部2年の石上千寛です。今回部員ブログという形で記事を書くことになりました。最後まで読んでいただけると幸いです。


それでは本編へ



大学生になった年、コロナウイルスの感染が拡大し始めた。思い描いていたようにはいかない大学生生活。授業はリモート、バイトは見つからない、友達はできない、そんなクソみたいな日常に嫌気が差し、退学の2文字までもがよぎる、そんな状態だった。


そんな日常を変えたのがサッカーだった。


後期が始まるタイミングで一人暮らしを再開し、何かしたいという一心でサッカー部の体験に行ってみた。体験という立場で緊張し、萎縮している自分に声をかけてくれる先輩、興味を持って話しかけてくれる同じ学年の人。それをきっかけに友達ができ、先輩と関わりを持つことができた。そんな温かい環境に入部を決め、一部員として活動していくことになった。


サッカーが自分に「人との繋がりという宝物」をつくってくれた。



高3のインハイ以来の本格的なサッカー、正直練習についていくのがやっとだった。まずは練習に難無くついていけるように頑張ろう。そのために何をすればいいか、何に向かって頑張るのか。何も考えずにただ生きていたそれまでの日常とは打って変わって常に考え、目標のためにトライアンドエラーを繰り返す日々になった。


サッカーが味気ない日常を変え、「誇りに思える日常という宝物」を与えた。


サッカーが自分を変えた。

サッカーが生きる活力を与えた。

サッカーを通じて宝物をつくれた。


サッカーは自分にとって宝物をつくるための大事なツールなのかもしれない。いや、本当の宝物はサッカーなんだと思う。


サッカーというスポーツに出会えて本当によかった。



気付けば大学2年

ある程度は練習についていけるようになった。無論、サッカーをやってる以上、試合に出たいと思う。気持ちはついてくるけど体がついてこないことがある。というのも、高1の冬に大腿骨骨幹部骨折という怪我を負い、これまでに三度の手術を受けた。手術で入れた固定具はまだ残っており、三度も切り開かれた術部は何もしていなくても違和感があり、可動域は狭いままだ。ただの言い訳だろと言われればそれまでだけど、そのせいで体が言うことを聞かないことがあるし、この怪我をしたのがプレーのワンシーンだったこともあって、たまにフラッシュバックすることがある。


それでもサッカーを続ける。


理由は簡単


サッカーが好きだから

試合に出たいから

ボロボロの体に鞭打って、やれるとこまでやる。

さて頑張るぞい



コロナ禍で制限付きの活動しかできないにせよ、サッカーができる。そんな環境に感謝しながら日々努力していきたい。


もっと沢山の宝物をつくれるように。



拙い文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。読んでくださった皆さんに素敵な日々が訪れますように。




いいなと思ったら応援しよう!