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初恋の松田くんを泣かせた|教員webライターしくじり人生
小学3年生の夏、初恋相手をマジ泣きさせたことがあります。教員やwebライターと「ちゃんと」して見える私ですが、34年間結構やらかしています。今日は恥をしのんで、隠しておきたい黒歴史を明かしていきましょう。
小学校
まずは幼少期から。
告白の返事を迫って、松田くんを泣かせる
小3の夏休みに、だいすきな松田くん(仮名)にラブレターを送りました。
手渡しは恥ずかしいので、郵送で。
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毎日ポストを確認しましたが、待てども待てども、返事がありません。
結局、返事がないまま夏休み終了。
新学期になり、日焼けした親友のキヨちゃん(仮名)に、「松田君から返事がないの」と打ち明けました。
すると、キヨちゃんが、登校中の松田くんの胸倉を捕んで
「どういうこと!?」
と激怒したのです。
ものすごい剣幕のキヨちゃんに松田くんはマジ泣きしてしまい、告白の返事どころではありません。
結局、その事件以降、松田くんとは一言もしゃべれていません。
親友のキヨちゃんに「一緒にいるの飽きた」と言う
そんな友達思いのキヨちゃんに、今度は私が爆弾を落とします。
「もうキヨちゃんと遊ぶの飽きた」
いつも一緒にいるキヨちゃんではなく、他の友達と遊びたくなっただけなんです。
うまくやればいいのに、バカ正直で無神経な私は、本人に向かって「飽きた」なんて。
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とても傷つけてしまったに違いありません。
後日、電話で謝りました。
無神経すぎて、我ながらびっくりです。
中高時代
受験勉強をがんばって、中高一貫の女子校に入りました。めでたい!
きらびやかな学校で、しくじりが始まります。
進学校に行ってもゲーム三昧で成績底辺
クラスメイトは帰国子女や優秀な女子ばかり。
新学期の流れにうまく乗れず、友達ができませんでした。
ほんとは吹奏楽部に入りたかったのに、週末も練習するのが面倒でやめました。
部活しない、勉強しない、習い事もない。
放課後はゲーム三昧だったので成績はド底辺で、長期休みは必ず補修に呼ばれました。
自己肯定感は低く、いつもモヤモヤしていた時代です。
合格圏外の大学を受験して落ちまくる
ただ文学は好きだったので、早稲田大学を受けたいと思いました。
「早稲田」ってネームブランドに惹かれてね。
成績底辺なもんで、進路判定はD(圏外)です。当然。
担任にも親にも止められたのに、「受けてみんとわからん」と早稲田や有名大学を受けました。不合格、不合格、不合格。
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あたかも座礁した船のよう。
優秀な同級生たちは、名だたる大学に進学していきます。
なんとか地元の私立大学に合格しましたが、さえない気持ちでした。
大学時代
中高の失敗を活かして、大学ではいろんなことに挑戦しよう!と思い立ちます。が、ここでもしくじりが。
調子に乗って留学したら、ホームステイ先から追い出される
大学のアメリカ留学が楽しくて、単身でカナダへ2ヶ月留学しました。
ホームステイ先のダディ(30代後半)が素敵な人で、つい写真を撮っていました。
すると、ママに「うちの夫が好きなんでしょ!」と詰められ、ステイ先を追い出されたのです。
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年上の男性への憧れ〜みたいな形で、恋心ではなかったのですが、そりゃ同居人がピンクの目で見てたら、怒ります。
「国は違っても人間分かり合える!」
とキラキラしていた私ですが、「国籍云々の前に、人間分かり合えないこともある」と学びます。軽率でした。
いまだにカナダはトラウマです。
彼氏が一人もできないまま花の大学生終了
女子大に進学してしまったので、周りに男子はいません。
花の大学生ですから、彼氏がほしいと思って合コンに行きます。
全然歯牙にもかかりません。
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乙女ゲーム(恋愛シミュレーション)しすぎて、理想が高まっていますし。
てめぇの顔と器量を見てみろ!と今なら思う。
一回デートに行っても進展はなく、彼氏ゼロで大学4年間終了。
教員採用試験受かったんだから、別にいいんだもん。
教員時代
学校のトイレで泣く
中学校の教員デビュー!
初任で中2の担任を持ちました。
右も左も分からず、手探りの日々です。
一年目の夏、不登校生徒の関わりについて、先輩教員から批難されました。
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初任だろうが、生徒との対峙は常に1対1です。
霧の中でもがいていた中で、味方の矢が飛んできて、トイレに駆け込んで泣きました。
ちょうど職員室にいたカウンセラーの先生が、「あの言葉はないよ」と慰めてくれ、救われています。
ポルノのヒデハル似の彼氏に1ヶ月で捨てられる
24歳にして、やっと年上の彼氏(32歳)ができました。
人生で初めての彼氏です。るんるん。
ちょっと価値観が合わないけど、ポルノのヒデハルに似ててカッコいいので、無理して合わせます。
ショートパンツとか、奇抜な色の服とか着ちゃいました。似合ってません。
いろんな初体験があったのに、1ヶ月であっさり振られました。
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「アヤちゃんはピュアすぎる」
32歳の男性には、新社会人の私はどうやら眩しすぎたようです。
悲しすぎて近所のモスバーガーで号泣しました。
webライター時代
書けなさすぎてライター辞めたくなる
文章を書くのは得意だったので、webライターになりました。
お仕事としてのライターは、noteのように自由なエッセイは書けません。
工業の案件がきて、「ガンドリル」で2,000文字。
うん?がん、どり?
え?
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参考URLは少なく、読んでも意味が分からず、2,000文字が果てしなく遠くにありました。
先輩ライターの助言を受け、三日かけてようやく執筆できました。
報酬は2,000円です。時給100円かな?
もう辞めたいと思いました。
お金欲しさにコスメ発送の仕事を引き受けて失敗する
ライティングの仕事もペースが掴めてきましたが、月5、6万に生活が続きます。
もっと稼ぎたくなり、コスメ発送の仕事を週1で引き受けました。
「荷物送るだけなんだから、楽じゃーん」
って調子こいていましたが、全然簡単じゃありません。
在庫管理、会計入力と苦手な数字分野で、すぐに根を上げます。
教えてもらったにも関わらず、1ヶ月で辞めました。軽率でした。
結婚生活
修造すぎて離婚危機に陥る
3年目の結婚記念日に、夫が突然無職になりました。
私のしくじりは、傷心する夫に寄り添えなかったために、離婚危機に陥ったことです。
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「無職になった?ダイジョブダイジョブ!はい、次いこ!」
と修造のように追い立ててしまいました。
「気の毒だと思うけど、再就職に向けて早く動こうよ」
「落ち込みつづけても、時間がもったいない」
とこんなスタンスですから、夫をさらに傷つけました。
知人の助言のおかげで、なんとか夫にも優しくでき、離婚は免れました。
しくじり人生も色々
思い出してみると、自分の素直さと行動力が裏目に出ているのが分かりました。
しくじりばかりですが、他の人から見たらたわいもなく思えるのかもしれません。
あなたのしくじりは何ですか?
ぜひコメント欄や記事でも教えてくださいね。
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