バレットジャーナルもどきで楽にタスク管理する
バレットジャーナルとは、ノートに「目次」「年の予定」「月の予定」「1日の予定」のページを作り、箇条書きでタスク管理をする手帳術です。
私はバレットジャーナルと聞くと「オシャレで意識の高い人が作るやつ」「マメじゃないとできなさそう」という印象がありました。
Instagramで「#バレットジャーナルの中身」などで検索してみるとなんだか真似できなさそうな手の込んだノートがずらずらと出てきます。
しかし、バレットジャーナルの考案者であるライダー・キャロル(Ryder Carroll)氏は注意欠陥障害があったと知り、俄然興味が湧きました。
彼はノートを使って、集中力が持たないという特性と上手く付き合ってきたようなのです。
以前書いた記事で触れましたが、私も手帳を使ってタスクを可視化する事でだいぶ生活が改善された事があります。
オシャレな手帳を作って見せてくれる方々がたくさんいらっしゃるのでキラキラした印象になりがちですが、本来のバレットジャーナルというのはとてもシンプルなものだそうです。
ならば!いざはじめようバレットジャーナル!
どれどれ……毎月、月末or月初めに月間ログのページを作る……?
無理じゃね?
「手書きで予定を書く」というある程度の手間を負う事は、タスクと向き合いながら自分の頭へインプットする事に繋がるので良いと思います。
でもその前段階の「ページ作り」から頻繁にやらねばならないとなると私は絶対に続かないぞ!!
だが諦めるのは早い。
わざわざ月間ページや日々のページを作るのが面倒というだけなら、白紙のノートじゃなくて普通の手帳をを使えば良いのでは?
というわけでバレットジャーナルの要である「箇条書き(ラピッドロギング)」の要素をつまみ食いして手帳に書き込んでみました。
・とりあえず3ヶ月続けてみた
タスクの前に「・」を打っておき、完了したものには「✕」、リスケする時は「>」を上から重ねます。他にもイベントは「〇」、重要なものは「✱」など、記号を決めておきます。
いつ何をやってるのか、どれくらいかかってるのか振り返れて面白いですね。
こういう事は後回しにしがちだな……とかも分かりやすい。
本領発揮のためにはちゃんと全てのページを作った方が良いのだろうけど、モノグサな私にはこれでも充分役立ってくれています。
前から細かいタスクも手帳に書き込むように心がけてはいたのですが、このやり方にしてからより一層、しっかりと自分のログが記録されてる感じになって良いです。
正規のバレットジャーナルは敷居が高く感じられるという方は、まずは市販のスケジュール帳の書き方にバレットジャーナルの要素を取り入れてみては如何でしょうか。