わくわく舞台メイク練習会

こんばんは、茨大演研23の溝渕です。
2年生になりました。後輩ができました。
先ほどまでも後輩たちと焼肉を食べていました。おいしかった!

さてさて、本日は夏公演に向けて演研内であることをしてきました。その名も「メイク講習会」です。とはいっても、講師は高校演劇部時代に舞台メイクを少々かじったことのある私。講習会なんて大それた名前ではなく「わくわく舞台メイク練習会」とかの方が身の丈に合っている気はしますがそれはさておき。

今回はそのことも踏まえて舞台メイクについて話したいと思います。
(専門的な勉強をしたわけではない学生のつぶやきです。あしからず。)
まず、私がメイクをするうえで大切にしていることは2点です。
①照明があたっても顔の凹凸が映えること
②遠くの客席から見ても表情の変化が伝わること

①は主にシェーディングやハイライトの位置です。照明があたっても白飛びしてのっぺりとした顔にならないために、顔の骨格を意識しつつがっつりシェーディングを入れていきます。
②で個人的に重要視しているのはやはり目元ですね。目は口ほどに物を言う。遠くからでも見えるようになるべく存在感をもたせる。また、ついつい目に意識が行きがちですが、眉も大切にしたいです。眉の動きによって感情表現がより鮮やかに見えると思っています。

こんなことを話しながらメイク練習を進めていくこと2時間。私が知っていることはあらかた教えられたのではないでしょうか。ただやっぱりメイクは難しい。人によって顔が違いすぎる。目元のメイクにおいて、もちろんアイラインを使用するのですが、男性が女性的になりすぎる、永久に消えない左右差等、多くの問題が発生しました。
メイク講習会は来週もう一度開催される予定なので、それまでに私も再び舞台メイク研究をしておきます。

さて、そろそろ紙面が尽きてまいりました。
夏公演までにもう一度稽古場日誌を書く機会があるそうです。
そのときには私の本来の担当である宣伝についても話したいと思います。
それでは皆様、また次回。

以下公演情報です。

「しんじゃうおへや」

〈あらすじ〉
死刑執行の予行演習を行う刑務官たちの葛藤と衝突。
執行装置の修理にやってきた3人の電気工事士のパニック喜劇。
この部屋がどこで、自分が誰なのかを尋ね続ける男と、それから逃げ続ける女、そしてそれを取り巻く人々。
死刑執行を舞台とする3話構成のオムニバス作品。
死刑を巡る3つの物語が重なり合う時、浮かび上がるものとは。

〈脚本〉南参
〈演出〉千葉萌

〈キャスト〉
古川慈温
吉井将真
西野准平
和田萌未
鈴木翔太
大平康喜
中野樹
中川結菜
手代森爽福
橋元悠記
矢吹蓮
盛川綾音
霞綾華
立花樹
福嶋信太朗
長船響平
溝渕陽菜
今井遥菜

〈日時〉
2024年8月17日(土) 
15:40開場 16:00開演

〈会場〉
水戸市芸術館ACM劇場
〒310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8

〈チケット料金〉
一律1000円

〈チケット取り扱い〉
・水戸芸術館エントランスホール内チケットカウンター
・水戸芸術館チケット予約センター
 TEL :029-225-3555(9:30-18:00 月曜休館)
・劇団員まで

〈お問合せ〉
メール ibadai.enken@gmail.com
X @ibdienken
Instagram ibadai.enken

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