日誌最終日! のはず!

みなさまこんにちはこんばんは。
2024年新歓祭の稽古場日誌最終日を担当するのは、
演劇研究会4年の長船です。この度は「しりとり劇」の演出を務めさせていただきました。
ちなみに「ナガフネ」じゃないよ「オサフネ」だよ。

演出ということで久しぶりに稽古場日誌を書くことにしたんですが、まさかの最終日かつ公演後とかいう謎日を任せられてしまいました。公演後ってなにかくねん。感想か?振り返りか?最終日らしいことって何書けばいいんです?
まぁ駄文ではありますがお付き合いください。

そしていきなり脇道に逸れますが、今日まで毎日投稿されるはずの稽古場日誌が昨日は投稿されていませんね。不思議ですねぇ。記憶にある限りでは昨日の担当は同じく4年の元会長とかだった気がしたんですけど、何かあったんでしょうか。心配だなぁ。
とまぁ、今回は僕がちゃんと忘れずに書いてるから一方的に殴れるんですけど。

ということで大トリはその人に任せるとして、新歓祭の振り返りをしましょうか。
短編コメディ3本を上演しましたが如何だったでしょうか。まず一本目(心配なので名前は出しません)はある演劇(コント?)ユニットの脚本でして、男女の友情が成立するかどうかをテーマとした作品で、とにかく園田という男が可哀想というか不憫な感じが印象的でしたね。ここは一番稽古日数が多かった座組で演出と役者の熱量がかなり高かったように思われます。ツッコミ役(役名忘れた..)の彼は本当に頑張っていて、日によっては彼以外全て代役で稽古をした日もあったそうです。稽古が始まってすぐあたりの演技と比べると本番の時は本当に上達したなと思いました。本当にお疲れさまでした。園田役の彼は本公演にも役者として出ていおり、あの可哀想なんだけど面白い演技と表情は素晴らしかったですね。流石です。その他の役もセリフが少ないながらもキャラが出ていて非常に面白かったです。

そして二本目「しりとり劇」です。この劇の演出は本当に難しかったですね。2時間脚本の演出より辛かったです。自分があんまりコメディ劇が得意じゃないということもありますが、何を目指すべきなのかが自分の中でとても曖昧でした。そもそもこの脚本はコメディなのか?となったときもありましたね。演出をするときに自分に自信が持てないというのは非常に問題であったし、役者に悪かったなと思います。ただ、だからこそ役者自身のパワーに助けられましたね。面白い感じでーっていったらホントに面白い動きしてくれるしネタも提供してくれるのでめちゃくちゃ助かりました。あまり稽古もできなかった中、あそこまで面白くできたのは役者のおかげです。本当にありがとうございました。演出としては40点くらいの仕事しかできなかったんで茨苑祭でリベンジしなきゃなぁという感じです。

そして三本目「銀河鉄道の夜のような夢」ですが、こちらは土曜日に紹介された通りラーメンズの脚本でした。役者の二人でラーメンズの脚本をやるのはこれで(私が在校中に)3回目ですべて同じ役者が演じています。なのでとても安心感というか安定感がある舞台でしたね。ラーメンズの不条理的な脚本は演研が好きなタイプの脚本なので、今回の短編のなかでは一番演研を表すような舞台であったかなと感じます。演技だけでなく、音響や照明を活用する楽しさも感じてもらえていたら良いなと思います。役者はどちらも本公演役者を経験した3年生なのでそういう意味でも演研って感じなんですかね。

ということで新歓祭を振り返ってきました。
今回の公演を見てくださったかたもそうでない方も、演劇に興味があればぜひ演研のWSに参加してみてくださいね。一同楽しみにお待ちしております。拙い文章でしたがお付き合いいただきありがとうございました。
そして悠長に書いていたら日付が変わっていました。人のこと言えなくなっちゃったね。残念。

以下、公演情報です。

〈公演情報〉(公演は終了しました。)

4/13(土)
令和6年度茨城大学新歓祭

場所 : 茨苑会館2階 集会室1
入場料 : 無料
途中入退室可

タイムスケジュール
11:00~
13:00~
15:30~
(各回3本を上演)

〈お問い合わせ〉
HP ibadaienken.wixsite.com/mainpage
Mail ibadai.enken@gmail.com
X https://x.com/ibdienken?s=21
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