はじめての茨苑祭!!

みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。演劇研究会23の山本亮太です

この度は、お越しいただき実際に公演を見ていただいた方も、予定が合わずに見に来ることができなかった方も、演劇研究会を応援していただきありがとうございました。お陰様で、無事茨苑祭の二日間を走りきることができました。

私は大学から演劇に関わっている人なので、たった半年強で、役者をしたり、演出をしたりするとは思ってもみませんでした。特に入ったころは、役者をしたいなんて思ってませんでした。演出をしてみたいなってフワッと思ってて、そのためには役者も経験してないとなって思っていたら、茨苑祭で役者として舞台立つことになっていましたね。
選んでくれた演出さん、ありがとうございます。
ちなみに私は、『肩を痛めたピッチャー』の演出と、『コンビニ強盗』の柴田さん役をさせていただいてました。

 えっとまず、なんですけど、茨苑祭前日・当日は忙しすぎて、あまり記憶に残ってないです。
写真とか見返してると、あんまりいい写真はなかったですね。写真に写らないところでいっぱい頑張ってたんだと思います。実際結構頑張ってました。タイスケ係っていう、舞台を立てるとか装飾を壁に貼るとかその辺の時間の管理とかをしてました。
みんなに指示ばっかりだしてましたけど、もちろん自分でも動いてました。その場その場で考えることが多すぎましたね。すごく疲れるけど、とっても楽しかったんやと思います。ほとんど記憶にはないですけど。
今回は先輩に頼ってばっかりでしたね。ありがとう阿見のおじさん。本当に助かりました。感謝してます。
来年はちゃんと後輩に教えられるようにしたいです。というかします。稽古場日誌に誓って。

あとは当日、司会とかもしてました。急遽決まった中でもかなり良かったのかなと思います。個人的には、役者よりも司会の方がよっぽど緊張しましたけど。先輩方、フォローしてもらってありがとうございました。

こうやって書いてると、先輩たちに助けられた茨苑祭でしたね。
いや、先輩だけじゃなくて同期にもすごく助けられました。ありがとうございました。

なんかずっと演研に囲まれた茨苑祭でしたね。
先輩や同期と一緒に茨苑祭を回れたのもいい思い出になりました。
やっぱり文化祭は楽しいですね。
忙しすぎてあっという間だったので、遠い昔のことのように思えるんですけど、日数だけならまだ4日しか経ってないんですね。なんかもう1か月くらい前のことのように思います。

そんなこんなで、そろそろ『肩を痛めたピッチャー』の話をしたいなと思います。

この座組は昨日稽古場日誌を書いていた演出と同じで、1年生が演出、2~4年生が役者という、なかなかに怖い稽古場だったと思います。特に、僕は演劇経験もないですしね。
僕が演出をやりますってなって、役者のオファーを受け入れてくれた先輩方ありがとうございました。僕の考える最高の座組になったんじゃないかなと思います。

先輩方が稽古場を盛り上げてくれて、稽古場に笑いが絶えなかったのは本当に助かりました。ちょっと先輩方騒がしすぎでしたけどね。僕が誰かと話しているとき、楽しく雑談しすぎです。ちゃんと静かにしてほしいときに静かになってくれるので、なんの文句もないんですけどね。
見学に来てくれた方も含めて、10人がそれぞれにワチャワチャしてたときはさすがに疲れましたよ。本当に。

まずキャプテン。キャプテンのテンション次第でこの面白さが変わるので、かなり大変だっと思います。ツッコみで行ったり来たり、話の間の取り方、緩急なんかも大事にしてくれてありがとうございました。

次にピッチャー。良い感じにカッコつけてましたね。一番最初のカッコつけた動きだけで笑ってもらえたのはとっても嬉しかったですね。あんなにカッコつけてるのに、発言はカッコよくないところ多すぎて、面白いですよね。

次、キャッチャー。アドリブでいっぱい遊んでくれてましたね。先輩のアドリブをマックスまで拾ってくれる人をキャプテンにして良かったと思います。逆に、他の人のアドリブにもちゃんと返してくれてましたしね。
舞台上の流れを、気づかれないように回してくれてたと思います。先輩のアドリブ、面白すぎますよ。

えっと、医者は、まぁ、その、ほんまに医者か?って思いますよね。
早くに診察を終わらせようとし、病院で酒を飲み、たばこを吸い、あそこまでうるさい3バカを止めない。
その上で、要所要所で場の空気を締めてくれてありがとうございました。
医者の発言で、流れがピシっとなりますよね。

最後はマネージャーです。可愛いこの一言につきる。特にこれ以外書くことが無い。全て蛇足に思える、そのくらい可愛かった。本当にありがとうございました。
さすがに本番でお客さんから、マネージャーが出たその瞬間に「かわいい」って声が聞こえるとは思ってませんでした。これはさすがに舞台の裏で震えました。人生で一番の感動だったって胸を張って言えますね。

さて、ここで私の悲しかった話をします。
そう、私はお客さんの「かわいい」って声を舞台の裏で聞いたんですね。
つまり、本番を前から見ることができなかったんですよ。
演出したのに、本番を前から見ることができないって、さすがに悔しかったですね。
当日は役者での自分の出番とか、自分の座組で誰もセリフを飛ばさないよな、とか、ちゃんと笑ってくれるのかなとかその辺の心配もあったので言うほど気にしてなかったですけど、後からジワジワ悲しくなってきました。

そう思ったときに、助けになったのが、来ていただいた皆様からの感想です。実際に見た方の声が聞けて、本当に良かったです。
お越しいただいた皆様、感想を書いていただき、誠にありがとうございました。
感想を読んで、とても幸せな気持ちにさせて貰えました。演出としても嬉しかったですし、それを読んで喜んでいる座組の先輩方を見れたのもすごく良かったです。些細な感想でも、送っていただけるだけで、幸せになれるので、これからも公演を見に来ていただけた際は、感想の方をよろしくお願いします。

こんな感じで僕の茨苑祭の話を纏めたいと思います。
これからも茨城大学演劇研究会をよろしくお願いします。


以下、公演情報です。

〈公演情報〉

茨城大学演劇研究会2023年度冬公演
『鎖骨に天使が眠っている』

〈脚本〉ピンク地底人3号
〈演出〉中野樹
〈キャスト〉古川慈温 西野准平 千葉萌 吉井将真 齋藤楓菜 中川結菜 益子あまね 二瓶慧

〈日時〉
12月16日(土) 11:00~ / 15:00~
12月17日(日) 11:00~ / 15:00~

〈会場〉
茨城大学水戸キャンパスサークル棟2F
共用練習室1

〈チケット料金〉
一般 800円
大学生以下 500円

〈チケット取り扱い・お問合せ〉
メール ibadai.enken@gmail.com
X(旧Twitter) @ibdienken
Instagram https://instagram.com/ibadai.enken?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
または各劇団員まで。

HP ibadaienken.wixsite.com/mainpage

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