夏の日の思い出
おはようございます。
こういうものを書くのは初めてで何を書けばいいのか…
あ、自己紹介が遅れました。
1年がもう半年足らずで終わってしまうことに危機感を感じている演研22の立花樹と申します。はじめまして。
今日は自分の記憶に1番残っている本年度夏公演「午前3時59分」の思い出を語っていきたいと思います。
私が演研に初めて足を踏み入れたのは夏公演の初回の会議の時でした。
会議って何するんだろう…?役者希望をとってる…!ここで入らなければ後悔すると思った私はその場で演研に入会していました。
しかしながら演劇というものに生まれてこの方触れてこなかったものですので、それからというもの稽古含めすべての活動で右も左も分からず先輩たちに学ぶ日々。懐かしいですね…毎日新しい発見でいっぱいでした。
稽古に入ると皆別人のように人が変わり、役者の凄さに驚いていました。セリフがないシーンでの動き方など、考え始めたらキリがないレベルですね。
私も皆についていけるよう頑張りますが、正解のない表現にはなかなか納得がいかず、色々模索する日々が続きました。
本番が迫り仕込み作業が始まり、私は戦慄しました。こんなに大きな劇場でやるのかと。聞けば夏公演はACM劇場というとても大きな劇場で公演するとのことで。
しかしその不安や心配とは裏腹に私はとても高揚していました。私の第一希望だった新井場役をどうしても獲りたかったと言っていた蒔苗先輩の気持ちが分かったような気がしました。
そして本番、さして大きな失敗もなく公演は大成功に終わりました。自分の人生史上、最高に楽しかった瞬間だと思います。公演に関わっていただいたすべての皆様、ご来場してくださった皆様にはもう頭が上がらないですね。ありがとうございました。
…こうして舞台で演技する楽しさを知ってしまった私は、今度は冬公演にも出演するようです。あんまり内容を話していいのか不安ですが、ちょっとダークなお話です。演者仲間の皆と演出さんと舞台を良いものにするために日々励んでいますので、気になった方は是非ご来場をお待ちしております。
2022年冬公演「サカシマ」は終演いたしました。ご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。
以下、公演情報です。
茨城大学演劇研究会2022年冬公演
『サカシマ』
脚本 斜田 章大
演出 山下 航輝
〈あらすじ〉
地上まで残り、百メートル。
日野陽毬は今、落下している。
姉が飛び降りたビルの屋上から、地面の底へ。
残り寿命は約五秒。
この物語はその五秒間に見た走馬燈の話。
落ちる、落ちる、サカサマに、サカシマに。
〈出演者〉
橋本 萌果
畠山 悠衣
西野 准平
立花 樹
齋藤 楓菜
金澤 勇翔
西尾 愛菜
〈日時〉
12月17日(土) 11:00~/15:00~
18日(日) 11:00~/15:00~
(20分前開場、全席自由席)
〈会場〉
茨城大学水戸キャンパス構内
サークル棟2階共用練習室1
〈料金〉
一般700円
大学生以下500円
〈お問い合せ・チケット取り扱い〉
メール ibadai.enken@gmail.com
Twitter @enken_i
または、各劇団員まで。
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