演技って難しいなあ
お読みいただいてありがとうございます。24の永松です。今回の冬公演では音響班のチーフ兼役者を担当しております。
いやーーーー、忙しいね。なんて言うと他のもっと忙しそうなチーフの方々に失礼だということは重々承知なのですが、今までとことん楽をして生きてきた人間にとっては中々に負担なのです。
僕の場合、コメディではない舞台というのは初でして、それだけに真剣な演技というものがとても難しいのであります。
僕の場合地声がとても低く、普通に話していても相手方に声が届かない場合がままあります。コメディ作品では声を張り上げてもそこまで違和感はないのですが(というか茨苑祭では叫ぶ役割もあったし)、日常会話を演じる時にはこの声が障壁として立ちはだかります。
常に声色を上げ気味にするって、意識しないと割と難しいんですよね。これは僕だけなのだろうか…?
まあそれ以外にも単純に動きをつけると声の方がおろそかになったり、滑舌の問題だったり。すらすらと喋ったり動きをつけたりする先輩方ほんと凄いなぁと、本人たちには気づかれずに羨望の眼差しを向けている毎日であります。
こういう先駆者の背中を見てそれを真似る行動を、心理学的にはモデリングと言うそうです。
やった!習った用語をアウトプットできた!これで忘れないぞ!テストもばっちり!
なんて言って、丁度今週火曜日にテストがあったばっかりなんですが、全然埋められなくて、友人と「これ下手したら落単かもな…」と震えあがっている最中なのですが。
音響班チーフとしては、特にこれに忙殺されているというような仕事内容は無いのですが、ある一件をもって、やっぱり多くの人を束ねる役割は自分には向いていないなあと痛感させられたことがありました。
何かイベントとかでリーダーを率先してできる人って本当凄いですよね。統率力とかカリスマ的なものがあるのでしょうか。長く指示待ち人間でいた僕にはやはりきつい…。
なんて弱音を吐いていても事は前には進まないので、やるしかないのですが。
舞台作業!あんまり行けてない!ごめんなさい!
以下、言い訳です。
茨苑祭から休む間もなく冬公演に移行したことに加えて、テストが重なったり稽古もあったりで、最近疲れが溜まっております。あと急に寒くなってきたし。
そうそう、それに、3Qと4Qの間だからレポート課題も多かったし、家で台本を読むのも立派な稽古なわけで…
はい、申し訳ありません。以後気を付けます。
長々と書いてきましたが、各チーフの方々、他の役者の皆さん、舞台作業頑張っている方々、本当にお疲れ様です。みなさんのおかげで公演というものは成り立っています。
僕の方も、まあ不器用なりに頑張るのでサポートよろしくお願いします。
というわけで冬公演やるので見に来てね!お兄さんとの約束だぞ!!!!!!!!!!!!!!!
以下、公演情報です。
「ヌガー・グラッセが溶けるまで」
〈あらすじ〉
足立結憂が殺された。
7年前、突如として姿を消した国民的アーティスト。
その衝撃的な訃報が、日本中を震撼させた。
犯人は都内で働く派遣事務員、小林瞳。
30年ぶりの記録的豪雪の中、彼女の口から事件の真相が語られはじめる。
果たして、音楽が導くのは真実か、
それとも狂気かーー。
〈脚本〉越智良知(劇団うつろろ)
〈演出〉西野准平
〈キャスト〉
鈴木あすは
千葉萌
二瓶慧
益子あまね
永松和真
橋元悠記
菅間遥花
古川慈温
〈日時〉
12月14日(土)11:00〜/15:00〜
12月15日(日)11:00〜/15:00〜
〈会場〉
茨城大学水戸キャンパスサークル棟2F
共用練習室1
〈チケット料金〉
一般 800円
学生(大学院生を除く) 500円
〈チケット取り扱い〉
forms https://forms.gle/fzYMiAqx3nfECfAR6
または各劇団員まで
〈お問合せ〉
メール ibadai.enken@gmail.com
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