おはようございます 舞台班です
おはようございます。2022年冬公演で舞台班副チーフを担当します、茨城大学演劇研究会の大平です。よろしくお願いします。
違和感をおぼえたそこのあなた、そうなんです。いままで舞台班に副チーフという役職はありませんでした。今回は挑戦ですね。副チーフがいることで何が変わるのか。本番当日まで楽しみにしていてください。
さて、稽古場日誌を始めて書きますが、何を書こうか全く決めていません。ほかの皆さんの稽古場日誌を見てみると、6000字以上書く4年目の人もいれば、舞台班に勧誘する会長、舞台班副チーフからお𠮟りを受ける舞台班チーフなど皆十人十色で面白いですね。
私が演劇に初めて触れたのは、高校1年の秋。廃部寸前だった演劇部がコンクールに出場するため、当時大変お世話になった顧問が学校中を駆け回り部員を集めていました。結局集まったのは1年生5人のみ。正直言って少ないですね。でも、少ないなりにも、自分たちの演劇ができたのではないかと思います。高校2年では自分たちで脚本を書き、自分たちで演出をするようになりました。あのときは楽しかったですね。
当時、いや今も私が演劇をする際に大切にしていることがあります。「お客さんに楽しんでもらいたい」私は高校時代コメディしかやっておりません。時々コメディなのかコントなのかわからなくなることがあります。お客さんが楽しむためには、我々役者が楽しく芝居をする必要があります。それがなかなか難しい。いかにお客さんを笑顔にできるか、それだけを考えてやってきました。
そんなコメディしかやってこなかった私は茨城大学に入学し、演劇研究会に所属しました。正直大学まで演劇をやるとは思っていませんでした。やはり、高校の演劇と大学の演劇は違いますね。それぞれ別の面白さがあります。
高校時代は素舞台がほとんどでしたが、大学になって自分たちで大道具を作ることになるとは思ってもいませんでした。舞台作業。大変ですね。いや、楽しくて天国のような作業です。完成したときの達成感は大いにあると思います。泣きます。
そんなわけで、演研では役者メインではなく、舞台班として、舞台監督として活動しています。といっても、演研で役者も演出も実はやったことあるんですよ。
夏公演カウントダウン 「じんろうげえむ」 演出 脚本
夏公演カウントダウン 「魔法使い」 先輩役
夏公演 「午前3時59分」 舞台班 舞台監督
茨苑祭 「取調室」 演出
茨苑祭 「音」 医者役
茨苑祭 「不謹慎なお葬式」 裕也(司会)役
冬公演 「サカシマ」 舞台班副チーフ 舞台監督
振り返ってみると、結構やってますね。「じんろうげえむ」では脚本を書きました。演研で初めてやった演出ですね。茨苑祭ではシリアスに初めて挑戦しました。結構面白かったです。「取調室」では演研内ではありますが、茨苑賞をいただきました。ありがとうございます。何より先輩方と演劇ができて良かったです。
今回の冬公演は西野が舞台班チーフを務めます。ここまで多くのことがありました。二人でうまく連携が取れず、時には悩み、苦しむときもありました。もう残り少ないです。できることを精いっぱいやりたいと思います。
どうやらどこかの舞台班チーフが舞台班副チーフにお叱りを受けたようですね。あそこまで書いていただけると思いませんでした。ありがたいですね。いつもありがとう。
ここまで僕が活動を続けられたのは先輩方・同期のみんなの支えがあったからだと思います。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
茨大演研をいつも応援していただきありがとうございます。これからも何卒よろしくお願いいたします。
そして、僕のファンの皆さん。サイン考えておきますので、ぜひ会いに来てください。グッズも用意したいと思います。何がいいですかね。まずはアクリルキーホルダーあたりからでしょうか。楽しみにしていてください。
今回の稽古場日誌はこんな感じで終わろうと思います。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。
冬公演「サカシマ」絶対に見に来てください。よろしくお願いします。
以下、公演情報です。
茨城大学演劇研究会2022年冬公演
『サカシマ』
脚本 斜田 章大
演出 山下 航輝
〈あらすじ〉
地上まで残り、百メートル。
日野陽毬は今、落下している。
姉が飛び降りたビルの屋上から、地面の底へ。
残り寿命は約五秒。
この物語はその五秒間に見た走馬燈の話。
落ちる、落ちる、サカサマに、サカシマに。
〈出演者〉
橋本 萌果
畠山 悠衣
西野 准平
立花 樹
齋藤 楓菜
金澤 勇翔
西尾 愛菜
〈日時〉
12月17日(土) 11:00~/15:00~
18日(日) 11:00~/15:00~
(20分前開場、全席自由席)
〈会場〉
茨城大学水戸キャンパス構内
サークル棟2階共用練習室1
〈料金〉
一般700円
大学生以下500円
〈お問い合せ・チケット取り扱い〉
メール ibadai.enken@gmail.com
Twitter @enken_i
または、各劇団員まで。
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