捨てる物でつくるブリコラージュ遊び
今日は小学生の娘と、ブリコラージュ遊びで「CAVAちゃんワールド」をつくった。
ブリコラージュとは、手持ちのものを寄せ集めてつくる、ということ。
文化人類学者のレヴィ=ストロースが『野生の思考』で注目したものだ。
昨年後半に飲んだCAVA(スペインのスパークリングワイン)のコルクや、ワインのボトルのキャップなどでつくったかわいいキャラたちの世界をつくった。
御重の箱が一つのフロア。
「こたつみかん」
クッションはワインのコルク、みかんはオレンジ色の和紙の箸袋。模様がちょうどよく、みかんの皮を向いた感じに。
「寝室」
ベッドは、フリスクの容器。枕も布団も、鼻セレブだからフカフカ♪
「(トレーニング) ジム」
奥が平均台、真ん中の丸はトランポリン、横の楕円の線はランニングのためのトラック、手前左が水飲み場、右のピンクがマット、らしい。
「見張り台」
モンスターが攻めてきたら困るからね。見守り重要。
「読書中」
こたつで本を読んでいた長女が、「本読んでいる人はいないの?」と言うので、本をつくって、本を読む人もつくった。ちゃんと本になってるし、手もつけて、ちゃんと本を持ってる。
「星空に魅せられる」
望遠鏡で星を見ている。覗きじゃないよ。
「温泉♨️」
温泉行きたいねぇ。
白濁のお湯は半透明のビニール。タオルはティッシュ。桶もある。シャワーは家の中をいろいろ探した結果、イヤホンジャックとLightingケーブルのアダプタが最もそれらしかった。お湯の湯気でiPhoneのレンズを曇らせて撮影(すぐ曇りが取れるので瞬時に撮影)
「車でドライブ」
車でドライブに行くよ。
「行き先は温泉。明るいうちから入るお風呂は最高だな」
ちなみに、露天風呂の奥の植栽は、庭から採ってきた春菊とパセリ。
・・・という遊びでした。
ぜんぶ、捨てるもの。
費用0円、クリエイティビティ最大限。
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