ORF 2024 井庭研「実践発想ストーリーズ」漫画展示メイキング・ストーリー
Open Research Forum 2024 (ORF 2024)の井庭研ブースで展示した3つの漫画は、それぞれメインで描く人（今年度からの学部生メンバー）と相談にのる先輩の二人チームで考えたものを、研究会（ゼミ）の時間に持ってきて、みんなでストーリーや表現についてフィードバックし、それを踏まえて進めたものをまたみんなで見て、というかたちで進めてきた。研究会（ゼミ）に漫画についての話し合いや赤入れや修正案の提案をしているシーンは、何のシーンだろう、という感じだ。
ORFの1週間前の最後の研究会（ゼミ）でも、印刷されたものをみなで見ながら、思うところを述べ、修正案を考えた。「このラインは、こういう方がいいね」「ここのセリフは、こうする方が、ありそうじゃないかな」というような話し合いをした。僕もペンで直接描き込んだりした。
印刷は、大学の大型プリンタで行った。漫画をプリントアウトしたわけだが、これも研究の一環、研究会の研究発表の一環である。
展示のボードは、今回すべて、紙にプリントアウトしたものを、別で購入したスチレンボードに、スプレーのり等で貼り付けて作成した。こういうとき、普段の研究会の時間では見る・知ることのできない活躍をする人がいたりするから面白い。
ボードを立てる柱は、昨年のORFで自分たちでつくったものを再利用。できる限り、コストを抑えての実施を今年は徹底した。
このようなプロセスを経て、今年のORFの井庭研展示は、つくられたのだ。
このメンバーでお贈りしました！
