古着屋を始めたきっかけ(アーカイブ)
こちらの投稿は、先日オーナーの誕生日に際して行われた誕生日イベントで述べさせて頂いたものです。目次は以下の通りです
①古着屋を始めたきっかけ
②店長との出会い
③どんな古着屋にしたいか
第一弾は、Ib2オーナーである伊藤がなぜ古着屋を始めたのかを記載したものです。
【古着屋を始めたきっかけ】
について。少々お付き合い頂けますと幸いです。
それでは、
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【古着屋を始めたきっかけ】
今思えば、私にとって古着屋さんを始めるということは必然的だったように思います。
このことについて話す前に、私について話したいと思います。私を一言で表すなら旅好き。1年間に海外出入国数は多分20回ほどで、数ヶ月間一人で日本一周をしたり、東南アジアをバックパッカーを回るような人間です。時にはラオスで国家資格の象使い免許を習得したり、海外でお金盗まれるような生活を送っていました。もちろんお金が続かないので、一番安い飛行機と一番安い宿縛り。そんな日々を送っていたら、最近とある人に狂ってるって言われて悲しんでいます。
(閑話休題)
古着に興味を持ち始めたのは、韓国在住の香港人と、タイで一番大きな市場にたまたま遊びに行った時のことです。なんといっても特筆すべきはその市場の大きさです。1日では絶対に全ての店を見ることは出来ない程でした。そして、その市場では、沢山の古着の山を見かけることになるとは思いもしませんでした。また、すごく安い服も山積みにある一方で、1着数十万以上するような服も沢山ありました。
もちろんブート品も山ほどあり、ラルフローレンのシャツなどは1/3くらいが怪しい感じです。タイで服を購入する場合、まずは本物判別が関門となります。手口はかなり悪質で、素人は判別が不可能でしょう。実際に、そのようなブート品を輸入している日本人がいるのも事実で、実物を見なければ私たちも判別不可能です。
次に、その関門を突破したら値段交渉です。この関門が一番難しく、ほとんどの人は相場の2〜3倍程で購入させられるでしょう。私もかなり試行錯誤して、値段交渉の技術を身に付けましたが、まだまだです。
英語、タイ人の文化理解、海外独特の人間関係などなど改善の余地しかないです。
あ、価格の話で言えば、私はマンゴーが大好きでして、タイに行くと必ずスタバのベンティーサイズくらいのカップを二杯飲みます。価格は一つ200円。ちなみに、焼肉食べ放題は1000円という物価です。
もちろん、衛生環境が悪いので必ずお腹を壊してしまいますが、それ以上の楽しみがタイには溢れています。あ、マリファナはしていませんよ。念の為?
その時、
「海外旅行しながら仕事にしよう!」
そう決心して、現在に至ります。このお仕事が続く限り、私の夢である海外を飛び回ることができるので、実はあんまり利益とか考えてなかったりします。なので、今回の1日限定セールのような変なセールを不定期にやるかもしれません。ごめんなさい!!
でも、この夢を叶えるために、色々なことを犠牲にしてきたので、なんとか成功させたいですね。失敗したら、ドイツの大学に3年間監禁されてしまうので。。。
実は、私はドイツで一番、世界で30番目のTUMという大学から合格を頂いていたのですが、結局この古着屋の道を選びました。まぁ、この話題はまたいつか話しましょう。
そして、この古着屋さんを始める際に一緒に始めたのが今の店長。
まだ顔出しをしていないですが、今後沢山インスタグラムで見かけることになると思います。一言で言うと、育てがいのある奴です。
それでは次の投稿で彼との出会いについて。
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