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勝手にやっとけ映画感想-02『ザ・アウトロー』

犀と申します。

今日も勝手に映画見たので勝手に感想書いていきたいと思います。

深夜ってあまり考えずに見れる映画が良いですよね。そんな時こそアクション映画の出番です。

数年前に見て凄い面白かったのに内容すっかり忘れてしまった映画のことを思い出し、必死にググってなんとか見つけました!

それがこの『ザ・アウトロー』です。

用意周到な強盗団とそれを追いかける警察のお話なんですが、とにかく男心くすぐられまくる映画です。

これを見て気持ちよく眠りましょう。

〜あらすじ〜
メリーメン率いる凄腕強盗団は鉄壁の防犯システムを誇る連邦準備銀行への強盗を企てる。
それを追うのは破天荒刑事ニック。
両者の激しい銃撃戦が見どころのクライムアクション。

〜ストーリーと感想〜
舞台は銀行が頻繁に襲われる街、ロサンゼルス。
48分に1回銀行が襲われるって信じられますか?
怖過ぎますよね...

ドーナツ屋に立ち寄った現金輸送車が武装した集団に襲われます。
この武装のレベルがまあ高いです。みんなマシンガン持ってるし、ドリルでフロントガラスに穴を開けて引っこ抜く機械だったり本気度がその辺の強盗とは天と地の差です。
これが本場の強盗団かと感心していると、警備員が銃に手を伸ばしたのを引き金に強盗団は全員を撃ち殺してしまいます。

「なにやってんだ」と言っているあたり、殺しは本望ではないみたいですね。

警備員は襲われてすぐに無線でSOS発信をしていたのですぐに警察が来ることになります。

仲間は現場にいる人間だけではありません。
パトカーの位置情報を強盗団に伝えるものもいます。この人のおかげですぐに警察が来ることを知ります。

映画が始まって5分もたたずして激しい撃ち合いが始まります。
スピーディーな進みは見てて楽しいですね。

最初に到着したパトカーにむかって撃ちまくります。何もできず警官は死んでしまいます。

しかし警察も黙ってやられはしません。強盗団の1人が撃たれて死んでしまいます。

激しく撃ち合った後、強盗団は現金輸送車と共にその場から逃走します。

ここで謎なのが現金輸送車は空なんですよ。
一体何に使うんだ...と思うと早く続きが見たくなりますよね。

こんな派手な強盗をやってのけたのはリーダー、メリーメンが率いる強盗団です。

メリーメンを演じるのはパブロ・シュレイバー。
強盗団の仲間であるルヴォーは50cent、ドライバーのドニーはICE CUBEの息子であるオシェア・ジャクソン・ジュニアが演じています。

アクション映画に知ってるラッパーが出てくるとテンション上がりますよね。

翌日、警察が現場に到着します。ロサンゼルス郡の重大犯罪を専門に取り扱うチームがこの時間を担当します。
リーダーはジェラルド・バトラー演じるニック。
ワイルドな見た目で、やや破天荒刑事ですがかなり優秀な人物です。
ニック率いる保安官たちはすぐに犯人がメリーメンではないかと睨み、そのドライバーでメリーメンの手下であるドニー(オシェア・ジャクソン・ジュニア)に接触を試みます。

接触といってもやり方はギャングそのものです。
ニック自身、「俺らはギャングだ。バッヂがあるだけ。」とやり方が正当ではないことを簡単に話しています。
むこうの警察は恐ろしや....いやこのレベルじゃないと犯罪を取り締まれないってことですね。

バーテンダーとして働くドニーの店へとニックは行き、店内で軽く話した後ドニーが車で帰ろうとするところをスタンガンで気絶させ拉致します。

意識を取り戻したドニーに対しての尋問が始まります。メリーメンとの関係や、事件の真相などを聞き出そうとしますがドニーも中々口をわりません。
そこでニックは思いっきりドニーの首を絞めます。
これにはさすがにドニーもお手上げ、事件の真相はわからないがドライバーとして雇われたと話を始めます。

ここからはドニーとメリーメンが出会った過去の話が始まります。
メリーメンの仲間が運転がうまいやつがいるとドニーのことを紹介します。
運転の腕前を披露し、気に入られたドニーはその1週間後に仕事をうけます。
うばった現金ですが、追跡番号というものがあるらしく、それに怯えながらお金を持ってても意味がない。追跡不可能な現金と取り替える。と新たなる計画が匂ってきます。

そのシーンで奪った現金を水につけて、その後電子レンジで乾かすと言ったことをしてました。
資金洗浄とは言いますが、本当に洗浄することある?
水につけて赤い液体が出てきたらひとつ目と言っていたので、これを探す目的なのは分かりますがそもそもこの赤い液体がなんなのか分かりません...。
どなたか知っている方いたら教えてください...。

メリーメンの話を警察にチクったドニーは、警察の犬になることを条件にその場から解放されます。

次の日、ニックが家へと帰ると妻が起きていました。ニックがストリッパーに送る文を間違えて妻に送ってしまったことにブチギレています。

何してんだよニック!

そして怒りはおさまらず、娘2人を連れて家を出て行ってしまいます。

警察としては優秀でも、良い夫ではなかったみたいですね。ニックの私生活はダメダメなのがこのシーンで描かれています。
不器用な刑事はあるあるですね。

ニック率いるチームはドーナツ屋での撃ち合いで死亡した強盗団の身元を調べ、メリーメンとの関係が深いことがわかります。
ドニーの証言も加えて、犯人はメリーメンであると完全にロックオンします。

そんな中メリーメンはドニーや仲間のルヴォー、ボスコと一緒に次なる計画を話します。

狙うは連邦準備銀行。
一度も強盗に入られたことのない完璧な防犯システムを誇り、2分この建物を見つめただけで逮捕されるという徹底ぶり。
ここに彼らは強盗入ろうというのです。

この連邦準備銀行にはたくさんの銀行からお金が送られてきており、古いお札を新しいお札に交換する作業が行われています。
この際、古いお札は裁断機にかけられるのですが、その額なんと毎日3000万ドルにのぼります。
日本円で約45億円.....桁がすごいな.....
この古いお札を盗むことができれば、この世に存在していないお札となり、追跡されることを気にせず使いまくれるというわけです。

さてさてこっからですよ!いよいよ始まります!!

連邦準備銀行への強盗のための計画がついに始まります。
中華レストランのスタッフになったドニーは出前の注文を受け、連邦準備銀行へと入ります。
入念なIDチェックを終え、侵入することに成功します。
フードを渡し終えると、トイレへと向かいます。トイレの通気口らしきところへもうひとつのフードをを隠し、銀行を後にします。

何のために置いたんだ!となりますが、これは後でしっかり理由がわかりますので、一旦置いといて次に進みましょう。

海外の文化でプロムというものがありますよね。
ドレスやスーツを着て男女2人で会場へと向かうあの超青春文化です。
ルヴォーの娘もこの日、そのプロムを迎えます。
迎えにきたかっこいい彼氏はルヴォーにも挨拶をします。
しかし笑顔で応えることはなくこの部屋に入れと命令します。部屋に入るとそこにはメリーメンを含めた超コワモテ男たちがずらり。娘の命を初めて違う男に託す、ミスるなよ?とこれでもかというくらいに脅しをかけたルヴォー。
私がこの場にいたら泣いてると思います。

彼氏とルヴォーが部屋を出ると、堪えきれなくなり笑いだすメリーメン一同。

ニックとは対照的な明るい家庭と仲間たちを持つ彼らの私生活がここでは描かれています。

ニックたち警察はレストランへと向かいます。その場所にはドニー、そしてメリーメンたちが食事をしています。
ニックはわざとドニーへと話しかけ、その流れでメリーメンたちにもダル絡みをし始めます。
警察の仲間が止めに来て、その場では何事もなく終わるのですが、ドニーは警察との繋がりを疑われてしまいます。
アジトへと戻るとメリーメンはドニーに銃を突きつけて、お前は警察か?と問います。
向こうが近づいてきたけど、俺は何も話してないとドニーは必死に説明し、なんとか難を逃れます。

ニックはどうやって知ったのか、出て行った妻の元へとむかいます。
そこでは男女4人が談笑していました。
ニックはそこへ入り、妻から送られてきていた離婚届にサインをします。
やや暴走気味のニックに、落ち着けよと近づく男に対しても俺に触るなと手を振り解きます。
ニックはとことん私生活ではダメ男ですね。

次の日、ドニーを呼び出したニックは実行が金曜日であることを知ります。

ここからニックvsメリーメンがもうすぐ始まるんだなという緊張感を出すシーンがいくつか続きます。
見ている私たちの緊張感を煽るストーリーの構成は流石ですね。

射撃場でメリーメンたちの近くにきたニックですが、これに気づいたメリーメンは銃を早いスピードで打ちまくり、早々とその場を後にします。
的をみると全弾心臓部に弾が当たっています。メリーメンさん、腕良すぎです。

ストリップバーらしきところに行ったニックは、そこで出会ったストリッパーと朝まで楽しみます。
そこへなんとメリーメンがやってきます。
シャワーを浴び終え、出てきたニックとメリーメンが対面します。
テーブルには銃があり、その銃に視線を写す2人。
ですが、ここでは不敵な笑みを浮かべながらもニックの横を通り過ぎていくメリーメン。
ますます緊張感が高まります。

ストリッパーが言われた通りにしたわとメリーメンに言っているので、これはわざとやったことだと分かります。メリーメンの家にストリッパーの彼女を使ってニックを誘い出していたのです。

家を出たニックは犯行が行われるであろう銀行を仲間に伝えます。
なんで分かったのか真相はわかりませんが、たぶんメリーメンがわざと情報をニックに分からせたのだと思います。
そのために自分の家へとニックを誘い出したのかもしれませんね。
なんでそう思うのかって?この理由はこれから分かりますのでご安心を!次に進みましょう。

ついに犯行が行われる金曜日になりました。

ニックは会えなくなっていた娘の学校へ行き、校庭で遊んでいた娘にフェンス越しに話しかけます。

もしかしたら死ぬかもしれないと覚悟したから、最後に娘に会いに行ったのだと思います。ダメ男であることは間違いないのですが、娘のことはしっかり愛している良いパパです。

そしてついに!待ちに待った計画が始まります!
メリーメンたちは連邦準備銀行ではなく近くのピコ・リベラ銀行へ強盗に入ります。

ニックもその情報を知っていたので、駐車場に車を止め、逮捕できる機会を伺っていました。
いつものようにスムーズに犯行を進める彼らは、支店長に要求の電話を911にしろと脅し、わざと通報させます。
しかしニックは現場で監視していることを知られたくないため、監視してるからくるなと無線で言いますが時すでに遅し。
サイレンが鳴り響いてパトカーが数台来てしまいます。
何週間も追いかけてやっと逮捕できそうだったのにとニックはブチギレますが、これもメリーメンの作戦のうちなのでしょう。

交渉人となった警察が電話をかけ、要求通りのものを手配していると伝えます。
しかしメリーメンは人質を1人殺すとだけ伝え、電話を切り、人質の1人を奥の部屋へと連れて行かせると、銃声が響き渡ります。

なにやってるんだメリーメン....
ニックは混乱しますが、そこにメリーメンから電話がかかってきます。
ストリッパーから電話番号を聞いていたメリーメンは、「俺は捕まらねえ」とだけ伝え、電話を切ります。

そのすぐ後、爆発が起き、我慢できなくなったニックが突入するとそこにメリーメンたちの姿はなく...
殺されたと思っていた人質も、奥の部屋でただただ祈りを唱えさせられていただけでした。

爆発させた理由は金庫破りのためではなく、地下につながる穴を開け、下水道を通り逃走するためでした。
ニックが追いかけるも、メリーメンたちはマンホールから脱出。

そんな中、メリーメンの仲間が銀行間の電話を傍受。連邦準備銀行にピコ・リベラ銀行へ現金を移動したいと電話が入ります。そして、その依頼者を装い再度電話をかけ、2分後にアポを取り付けます。

メリーメンとルヴォーは現金輸送の警備員になりすまし、ついに連邦準備銀行へと侵入していきます。
2分の遅れを注意されましたが、新人だからという理由で許されます。
現金が入った箱をカウントルームへと運びます。
カウントルームは常に複数の警備員によって監視されており、動作感知システムも導入されています。

こりゃ誰もが強盗に失敗するわけだ...こんなのに打ち破れるはずがないだろ...メリーメンはどうやってお金を奪うのかますます楽しみになってきます。

そしてメリーメンたちが持ってきたお金の確認が始まります。
箱は2箱あり、1つ目は満杯、2つ目は少し。
まずは2箱目からカウントが始まります。
「こちらは待機中だ」とメリーメンに無線が入ります。
なんとドニーは現金を入れた箱の中に隠れていたのです!
なんという大胆さ。
メリーメンはボイラー室てきなところに侵入していたボスコに連絡し、照明を落とさせます。
連邦準備銀行では定期的に計画停電が起きており、優先的な場所を除いては電源が落ちるのです。
一部の監視カメラや裁断機はこれで止まりますが、カウントルームのカメラは専用電源で動いています。これはEMP攻撃と呼ばれる、カメラやセンサーを妨害することで対応します。

停電が起き、カウントルームから人を出し、閉鎖します。異常がないことを確認したセキュリティですが、そこにはドニーがいます。
EMPを起動させ、箱から出ます。EMPの影響で監視カメラがうまく作動しないため、セキュリティは再度ドニーがいる部屋へ異常がないか確認しにきます。現金をカウントするスタッフに無線で話そうとしますが、これも妨害。うまく通話できないセキュリティはカフェテリアへと向かいます。

今がチャンス!
ドニーは袋に現金を詰め込みます。入れ終わると、裁断が終わったあと捨てるためにゴミ箱へと通ずるところへお金を放り込みます。
そして急いで通気口へと逃げます。
戻ってきたスタッフにギリギリ気づかれず、ドニーはカウントルームを後にします。

ドニーが袋に入れた現金分、お金が少なくなっているので、スタッフたちも「満杯だったよな?」と疑問に思いますが、とにかく数えようとカウントが再度始まります。
数え終わると、金額はあってます。
申請した金額になるように現金を袋に入れなきゃいけなかったドニー、めっちゃ緊張したでしょうね。1枚でも入れ忘れたら怪しまれちゃいますからね。
なんという集中力...

ドニーが放り込んだお金は裁断されたお金と一緒にゴミ箱へ入っており、ゴミ収集トラックへと回収されます。
そのお金をのせたトラックですが、途中別の1台と通り過ぎます。なにやら意味深な合図を送り合っていますね....気になります...

カウントルームから逃げたドニーはトイレの通気口から出て、出前をした際に隠しておいたフードを手に、今日の配達を済ませます。

なるほど!!出前の配達スタッフになったのは侵入した後の逃走のためだったのか!
すごい計画性ですね。

ただ、出前からだいぶ時間が経ってしまっていたので、依頼した銀行スタッフはお怒り....
ドニーは配達員が俺だけだったとごまかし、銀行出口へと向かいます。
道中の扉は、開ける際に必要な社員証をかざす必要がありましたが、なんと!
バーでお客さんが忘れて行った社員証を使って通り抜けます。
そういえば、ドニーの登場シーンのときお客さんの忘れ物回収したなと思いましたが、まさかここで役立つとは!ドニー凄すぎませんか。

しかし出口のセキュリティに呼び止められ、お前のサインがないと怪しまれます。
交代前の警備員が相手だったから分からないよとシラを切り、ごまかします。
配達した出前ですが、日が経っているのでとても食えたものじゃありません。
銀行スタッフは出前をした配達員を呼び止めるよう電話をかけますが、1歩先にドニーはその場をあとにします。

現金を乗せたゴミ収集トラックをメリーメンたちが襲います。

ここであれってなるんですよね。
メリーメンたちが奪ったトラックは、ドニーが放り込んだお金が入ったトラックではなく、途中ですれ違った別のトラックなんですよ。
銃を使って強引にトラックを奪っているのを見ると、仲間ではないようですし...何やら雲行きが怪しいですね.....
とにかく続きにいきましょう!

銀行を後にしたドニーですが、すぐにニックたちに見つかり捕まります。
車内でボコボコにされたドニーは、メリーメンたちがホライゾン解体場というところにいると吐いてしまいします。
その情報がメリーメンにも伝わり、すぐにその場を後にしますが、渋滞にはまったところでニックたちに見つかります。
動くのを待ってられないニックは車をおり、銃撃戦を選びます。
それを確認したメリーメンたちも銃を手に車を降ります。
 
いよいよクライマックスですよ!
ここから見応えのあるガンアクションが始まります。
徐々に距離をつめるニックたちですが、ついにメリーメンが銃を撃ち戦闘開始です。

ここで警察の1人が撃たれてしまいます。

メリーメンたちはさすが軍隊上がり、動きも完璧で中々ちかづけません。
そこでニックは前へ回り込めと仲間を横から移動させ、挟み撃ちにする作戦に出ます。
ボスコが撃たれたことで、メリーメンとルヴォーは道路横へと逃げますが、そこに回り込んでいた警察がおり、ルヴォーが撃たれてしまいます。
死ぬ間際、ルヴォーは「子供達に...」と言い、警察も「神がお前といる」と励まします。
命をかけて戦った犯人相手でも最後は人として接しています。

ついに残すはメリーメン1人となり、ニックとの一騎打ちが始まります。
そして激しい撃ち合いの末、メリーメンは横腹を撃たれてしまいます。
こりゃ捕まるかとなりますが、まだまだ抵抗します。ですがついに弾切れ、ですが銃弾が入ってなくともメリーメンはニックにたち向かいます。
やめろというニックを無視して、銃を構えるメリーメンは射殺されます。
死ぬ前に「捕まらねえ」といったメリーメン、捕まらないけど死んでしまいました。

ついに激しい戦闘が終わりました。
結果メリーメンたちは全員死亡、ニックたち警察が事件解決か。
と普通のアクション映画であればここで終わりますよね。
ザ・アウトローが面白い理由はここからなんですよ!カッコ良くて見応えのある銃撃戦のあとに畳み掛けるように最後のネタバレシーンへと入ります!

あれ?となるきっかけは、ニックが車に戻ると手錠で繋がれていたはずのドニーの姿がないところから始まります。
そしてメリーメンたちが奪った現金が入った袋を開けると、中身は裁断されたただの紙切れ。
ここでハッとする訳です。
銃の撃ち合いが見応えありすぎて忘れていた、いくつかの謎がどんどん明らかにされていきます。

ニックはドニーが働いていたバーへ向かうと、すでにドニーは店を辞めていました。
ニックはやられたという感じで、ビールを頼み店内を眺めると、ドニーが映ったサッカーチームの写真が。
そしてそこにはゴミ収集トラックの運転手だった2人と、無線を傍受していた仲間の1人が写っていたのです。
映画冒頭、ニックと入れ替わる形でドニーの店でお酒を飲んでいた3人です。
どっかで見覚えがあると思っていましたが、あの3人か!

もうお分かりの通り。全ての黒幕はドニーだったのです。
バーで店をコントロールできると話していたドニーがこの事件も全てコントロールしていたのです。

ドニーは時間をかけてバーで働きながら強盗の計画を企てました。そしてそれには実行役が必要です。そこでメリーメンに声をかけたのです。

ニックもメリーメンたちもドニーに騙されていたわけです。

舞台はロンドンへと移り、ここでもバーデンダーとして新たな計画を企てるドニー。
まだまだ強盗する気ですね。
とてつもなくスマートなドニーの強盗計画をまた見たいですね。

と思っていたらなんと!続編が2025年の1月に全米で公開予定とのこと!
ドニーとニックが引き続き出演予定で、舞台はラストシーンで描かれていたロンドンとのことです。

これはめでたいですね。日本公開も待ち遠しいです!

〜感想まとめ〜
この映画、男が楽しめる要素満載なんですよね。
激しい撃ち合いに、スマートな犯行、そして最後の伏線回収。おもしろフルコンボです!
そして無駄にキスシーンとか男女の絡みがないのも良いですね!
気楽にアクションを楽しめるし、最後のネタバレで興奮できるしこの映画やっぱり面白い!

思い出した自分を褒めたいです。

そして今回もまた長々と書いてしまいました。
映画の内容を忘れないためのメモとしての役割もあるのでご了承ください....。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
また映画見たらメモしに来ますので、その際はぜひお読みください。

それでは、おやすみなさい。

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