雑記

誕生日を迎えた。

ある著名人の、「精神的誕生日」という概念ではなくガチの誕生日。
私は自分の誕生日が好きではない。
ゴールデンウィークと世間は言う癖に休みになったこともないし。
かといってクラス替え直後だから誰にも誕生日は知られない。
Twitterが唯一と言っていい誕生日をちゃんとお祝いしてもらえる空間ですね。嬉しいよ。

ここ数年、歳をとるという感覚はなかった。しかし高校進学と共に歳を重ねるごとに自分が歳をとったということ、受験への不安、全ての感情が重くのしかかるような感覚。これらへの恐怖が日々募る。
自分ではガキと称しているもののもう既にガキなんかではなく、責任と対峙していかなきゃいけないという事実。全てが恐ろしい。

そんな奥からのしかかってくる感情も、恐怖も、全て受け止めてくれるのが音楽だった。

広義VOCALOID楽曲を聴き始めて約3年が経つ。
小学生の頃の私は流行りの音楽なんてものは知らなかった。初めて聴くようになったのが小学五年生の時に出会ったOfficial髭男dism。
そこまではクラシック(と少しだけジャズ)だけを聴いていたので、YouTubeとかもろくに見てなかったし歌番組も興味がなかった。
そんな私が最初に知ったボカロPがChinozoさんだった。
今は幽霊部員の同期が「ショットガン・ナウル」の前後くらいに教えてくれたのがきっかけ。
正直、ボカロってオタクが聴いてるやつくらいに思ってたので巧みな音選びに感動したことを覚えている。
そこから、サムネイルに惹かれ、アルセチカさんがイラストを担当した楽曲を聴き漁るようになった。

私は自他ともに認める「熱しやすく冷めやすい」タイプ。3年も同じ趣味が続いてるの、すごい。
もしかしたらChinozoさんしか聴かないでいたかもしれないし、そもそも知る機会がなかったかもしれない。
そう考えると人生ってピタゴラスイッチだなと痛感した。

「誰と出会うか、出会わないか。この人の行く先を変えるスイッチは何か」

MIU404 #3 分岐点 / 志摩一未(星野源)のセリフより引用

このセリフ、自分だけじゃないと思う。あのボカロPさんがこの曲で流行らなかったら〜とか、絵師さんが絵を趣味程度にしてたら〜とか。
全員のスイッチが噛み合うから今ここにいるんだろうな、って感じることがある。

メンタル弱いから音楽浴びてて苦しくなる時もあるし、未だに現場行ってて周りの目が怖い時もあるし、ほんとにメンタル死んでて音楽もTwitterもだるい時もあるけど、それでも生まれてからずっと自分の生活には音楽があって。習ってた楽器を全部辞めた時も、勇気をだして入った吹奏楽部を辞めた時も、それでも音楽は嫌いになれなくて。

何度考えても音楽って手放せない存在で。

何度でも音楽に救われたから、いつか自分が音楽で人のこと救えたらな、とかいう綺麗事も並べておきたい。

ここまでの綺麗事って割とどうでもいいんですよねー、今年の目標でも書こうと思います。

・DJで実地立つ
・自分でRemixつくる
・ピアノもちゃんとやる、サックスギター習得
・進路確定させる
・とにかくなんでも頑張る

最近の悩みは大学でやりたいことがないからという理由で志望を芸大に逃げかけていることです。音楽くらいしか今頑張りたいことないし。進路相談乗ってくれる人と勉強教えてくれる人は随時募集中です。

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