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#100 恩師に会って、大事なことを思い出した

大学の恩師と会えた

先生は学部生の留学の引率でオーストラリアに来ていて、先生の仕事後にシティで待ち合わせ

大学1年生からずっとお世話になっている大尊敬している先生であり、良き理解者であり、「親にも言いにくいことがあったら、僕に言いなさい。いち大人として聞くことはできるし、ある程度助言はできる」と言ってくれるお父さんみたいな存在

卒業したらもう学生じゃないから友達ね、と言ってニックネームで呼ばせてくれるような良き友でもある(ありがたい)

ちょこちょこ連絡は取ってたけれど、会うのは卒業式ぶり。最近のこと、考えてること、今後やりたいこと、たくさん話した

「僕はあなたがずっと頑張ってきてたの知ってるから」と言って励ましてくれると同時に「でもあなた自己主張が弱すぎるからもっと自分を売り込みなさい。相手に鬱陶しいと思われるくらい前に出ろ。それでダメなら次に行けばいい。あとは抱え込むな。」と私の弱いところもグサグサ刺してくれた

ここ1か月、正直うまくいかないことの方が多くて

ときどきニュース記事にもなっているけれど、オーストラリアで仕事探しをするのがあまりに難しい。というのもワーホリ、留学生等で溢れかえっているから。そしてオーストラリアは冬なので閑散期。求人も多くないし、オーストラリアでの仕事経験が重視される。加えてワーホリビザは同じ雇用主のもとで原則6か月間しか働いていけないという決まりもあるから、そりゃ雇用する側からしたら意欲的に雇おうなんて思えないのも理解はできる

お店に足を運んで、オンラインの仕事探しツールを3つ使って、もう数えきれないくらいにレジュメを提出しても、ほとんどの場合返信もリアクションも特にないので本当に見てもらえてるかどうかすら不明
そしてその中でトライアルをさせてもらえたのは1件のみ

その1件はトライアルでの手ごたえにも関わらず、オーナーが日本に一時帰国するから今は教えられないという理由で仕事ゲットならず

先生と会うまでに仕事を見つけることをひとつの目標というか目安にしていたのもあって、ちょっと落ち込んでいたのだけれど

「あなたまだ若いから何でもできるじゃん、うらやましいよ」と先生に言われた

同じ年の友人たちはすでにほとんどが社会人2年目に突入していて、ちゃんと稼いで経済的にも自立しているというのに私は何をしてるんだろうみたいに最近よく思ってた

でも、そもそも私小さいころからマイペースにしか進めないタイプだった
何を今更周囲の人と同じように生きれる期待なんてしてるんだろう、と我に返った

好きなものを好きと言えなかったときに比べたら、やりたいことに一歩踏み出せないことが続いてたときに比べたら、自分のやりたいことを優先して一歩踏み出せたのは大きな進歩だ

この3か月で失ったものは何もないし、むしろ得たものだらけ

それだけで、来てよかったって思えた

まだまだへこたれずにカメみたいなスピードでも進んでいくぞっ















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