#164 会って話すこと
最近、気持ちが落ち込むことが多くてなんだかなぁと思っていた
理由をいろいろ考えても、割といい環境で働けているし、大変なことはあるけど、その瞬間を楽しんでいる
なのにどうしてこんなにも気持ちが沈むんだー!と思っていたのだけれど
昨日気づいた
私、寂しいんだ
オンラインで話せば顔は見えるけれど
私が会話の中で、ひそかに重要だと思っているアイコンタクト
ビデオ通話だと、お互いがお互いの顔を見て話せるけど、カメラの位置ってだいたい画面の上か下なので、合っているようで、ちょっと目が合わない
無いよりは全然いいけれど、オンラインだけじゃ埋まらない
会いたい人達に会えない、直接会って話すことができない
それが実は寂しい
今年の2月まで運営に携わっていたカフェ「夜のよりみち」
私たちが大事にしていた「会って話す、そのかけがえのなさを忘れないための場所」という考え
コロナ禍を経て、この重要性は自分でもわかっているつもりだった
でも今回、日本から離れて、友人、恋人、家族から離れて、「会って話す」ということが持つパワーとそのかけがえのなさを再認識した
寂しいなぁと思うけれど、離れてみて初めて本当に気づいた「会って話す」ことの大切さ
会いたいときに、会えることのかけがえのなさ、会いたいと思わせてくれる人がいる幸せを帰国しても忘れたくないなぁと思う
もともと、ひとりで過ごす時間が好きで、大事なタイプだし渡航するときもホームシックにはあまりならないだろうなと思っていたのだけれど、本当は寂しくない、一人でやっていけるって思いたかっただけなのかも
オーストラリアに来て、自分が本当に望んでいること、思っていること、大事にしていること、もしくは大事にしたいこと、いろいろ発見がある
この期間を通して、見つけたものたちは今後きっと私が生きていく糧になっていくだろうし、自分らしく生きるヒントにもしていきたいな
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