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もうひとつの「正解」についての独り言

最近読んだ本に、自分らしさなんてものは複数あるから全部大事にすればいい、みたいなことが書いてあった
全部大事にして、その中で自分の心の声に耳を傾けてそれぞれの自分らしさのバランスを取ればいい

・・・・・

最近気が付いたのだけれど、私は自分の「自分らしさ」に結構縛られていたような気がする

この服カワイイ、けど自分らしくないかな…
これやってみたい!けど自分今まで~だったしな…等

私は~だから、と自分で自分にラベリングして
新しいことに挑戦しづらくなって
自分の可能性を信じられなくなって
私ってできること少ない…としばらくの間なっていたんだけど

新しい場所で新しい人たちと出会って、基本的にほとんどのことを自分一人でしなきゃいけない環境にいて

私の自分らしさなんぞ、みんな知らないし気にしてもいない
やったことなかったことや苦手意識があったものも問答無用で自分で何とかするしかない

そうしたら、苦手とか、「自分らしさ」とかある種どうでもよくなって
なんでもやってみようと思えるようになった

場合によっては、「ちょっとやだけど、他に頼める人いないし、仕方ない。やるか」みたいな全然ポジティブじゃない始まりのときはあるけれど

でも今のところ、苦手と思っていた自炊も体を動かすことも、携帯やその他ややこしい手続き系も全部なんとかなっているし、その過程をむしろ楽しんでいる

苦手や過去の自分らしさを言い訳にするのはもうやめた

常に同じ自分でいる必要なんてない
自分の中の正解なんて作り出せるだけ作り出して、持てるだけ持ってしまえばいい
生み出した自分らしさも、なんなら自分で壊しに行けばいい

そんな気がする


また自分が自分の「らしさ」にがんじがらめにならないように、ここに残しておくことにする







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