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【日報】私が紙にこだわる理由

こんにちは。

今日は、告知があるので最後まで見ていただけると嬉しいです。

最近は、今年のRunMagazine制作における費用を集めるためのクラウドファウンディングの準備や局の体制整備、引き継ぎ資料の作成などを並行して進めています。

2年目は、立ち上げとは異なる大変さがあると毎日実感しています。
どうやったらチームがもっと良くなるのか、活発になるのか、そのためにどんな仕組みが必要なのか、そんなことを毎日ぐるぐると考えています。

今年のRunMagazine vol.2は100ページに及びます。
「なんで雑誌を作るの?」
「それって意味あるの?」「結局何がしたいわけ?」
「紙って時代遅れじゃない?笑」

そんな声も聞き慣れたとはいえど、未だに言われることは多くあります。

ここで改めて、私が紙にこだわる理由をお話させていただければと思います。

私が「紙」であることにこだわる理由

私が札幌にいた高校生の時は、ずっと机に向かい続けた3年間でした。
中学校の時から続けていた陸上を諦めなくてはならず、早稲田に行くことだけを目標に4月から起きている時間全てを勉強に費やしていました。

高校生活を過ごす中で、勉強以外のこと(家庭環境や人間関係などの問題)に本当に悩みました。

この生活はいつ終わるのだろうか。
なぜこんなにも辛い毎日なのだろうか。
体を壊して病院通いということも日常茶飯事でした。

そんな高校生活の中で、唯一私の支えになったことが、「大学生活を想像する」ことでした。
大学生が発信しているSNSや勉強法、1週間の過ごし方などの記事を見ては、数年後の自分を想像してもう一度机に向かう日々でした。

数々の早稲田の出版サークルの情報誌や学部のパンフレットを買い漁り、休憩時間に何度も読むことが高校時代の息抜きでした。
このような発信から元気づけられる中で、大学生になったら今度は自分が発信する側に回りたいと強く思うようになりました。

ネットの情報は速く、便利である反面、流されてしまいやすいといった特徴があります。紙だからこそできること。
付箋をたくさん貼ったり、マーカーで線を引っ張って何度も見返したり、と愛着の持ってもらえるようなものを創りたいと思ったことが、紙媒体にこだわる理由です。

また、私たちが届けたいものは、大学生の「今」と同時に、雑誌という一つのものを創っている私たちの熱量です。
web媒体ではなく、「紙」だからこその「重み」、伝わるものがあると思っています。

以上が私がこのネット社会の中で、雑誌を創りたいと想う理由です。

全体で1冊を作り上げるということにおいて、難しい部分は多いですが、11月に向けて引き続きがんばりたいと思います。

最後に、7月17日にU29というメディアにインタビューしていただけることになりました!良ければ見ていただけると嬉しいです。

今後も、何かと告知が増えてくると思いますので、応援していただけると幸いです。


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