そろそろコタツの出番

タイトルでそろそろと使っているくせに
実はもうこたつを出している。
正確にいえば｢ずっと出しっぱなし｣である。

今年のこたつは夏を超えた。
真夏でも我が家にはこたつが鎮座していた。
冷房でキンキンに冷えた部屋で
こたつに入るのは背徳感マシマシであった。

そもそも、ほとんど家にいないもんだから
こたつがあろうとなかろうと
生活に支障はなかった。

もう半ズボンを履くには厳しい気温になってきて
ようやくこたつがその役割を果たす時期になった。

よく寒くなると恋人が欲しくなると言うけれど
それは逆で恋人が欲しいと思ったから
寒さを感じるようになるのだと思う。
独りを感じると
寂しくなって体感温度が下がるのかもしれない。

ま、そんな悩みもこたつに入れば解決よ。
ぽっかぽかのホットになる。

こたつは最強なり。
日本が誇る発明品だと思うよ。

こたつには人を脱力させる脳力があると思う。
キリッとした人でも足を突っ込めば頬がゆるむ。
ほにゃ〜、みたいな。

ただし、こたつで寝るのはいただけない。
腰痛いし、根本的にダメになる気がする。
それも気持ちいいのだけれどね。

それでは。