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いつかなくなるのなら

こんばんは。
今日は暖かった。
そう思えた心地よい気温でした。
どうやら花粉も攻めの手を強めてきた。

旅から帰ってきて
また慌ただしい毎日が始まった。
思い返してみると今回の旅も予定つめつめで
慌ただしさで言うのならば
いつもと大差がないような気がする。
どうも時間に追われることが好きなようで?

ボクの周りでは
第一次結婚ブームが到来したらしく、
月に2.3くらいは同期の結婚報告を目にする。
あいにくボクにはその目処は全くないのだけれど
いつかはその時期が訪れるのかな。

今後、ボクに誰か特別な人ができて
その先それなりに長い時間を過ごすのならば
ボクは特別なままでいられるのだろうか。

熱しやすく冷めにくい。
ボクはこんな感じの人間で、
好きになりやすくそれが持続しやすい。
特にハマったものにはそれが顕著で、
趣味にしろ人間関係にしろ
好きなものはそのままだ。

今のところはそれが続いていて
冷めるあるいは燃え尽きるということを
経験したことがない。
いつか自分にもそれがくるかもしれない、
そう思うとどこかこわくなる。

これまでボクが恋人と別れた時は
唐突な時もあれば
何となく予期できた時もあった。
ただそれでも自分から好きではなくなって
別れを切り出したことはない。
決まって振られる側だ。

それはきっとボクがろくでもないからで
どこかで好きがなくなってしまったのだと思う。

ボクは好きがなくなってしまったことがない。
好きは変わらずその熱量が増えていく。
基本的に好きがボクの原動力だ。

いつかボクからも好きがなくなる時が
来てしまうのだろうか。
その時ボクはどんな選択をして、
どんな言葉を残すのだろう。
全くの未知であり、そこには期待はない。
ただただ好きがなくなった自分がこわい。

最近、ボクの友人が6年付き合った人と別れた。
友人はこんなことを言っていた。

「付き合った時みたいに、好き同士でいるのは
 ほとんど無理だと思うよ。」

そんな言葉は聞きたくなかったな。

ボクは彼らが付き合った当初から知っていて
仲睦まじい様子を何度も見てきた。
ここ数年は2人が一緒に居るのを
見る機会はあまりなかったけれども、
はたしてその間に何があったのだろうか。

好きだけではやっていけない、
ということを度々複数の人から聞いた。
だから友人の言うことは正しいのだろう、
実際その通りなのだとは考えられるけれど
まだ青臭いボクは好きで居たいと思う。
それで居られると思っていたい。

好きをなくすことのこわさに
今は少し足踏みをしているのだけれど
一方でパッションは欲しくて、
進みたいような留まっていたいような。

好きなんて熱して熱して
盛りに盛ってマシマシにして、
もうそれがボクの全てであるくらい。
そのくらいのものでありたい。

それでは。

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