1万円で熱海を満喫できるか🚃
こんにちは、とらたぬきと申します。
総合病院で看護師をしながら、コスパ旅行を楽しむ平凡なたぬきです。
7月、販売開始を心待ちにしていた青春18きっぷを購入しました。
春・夏・冬の長期休暇に合わせJRから発売されるお得な切符です。
全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席、BRT（バス高速輸送システム）、およびJR西日本宮島フェリー(別途現地にて宮島訪問税100円の支払いが必要です)が乗り降り自由です。年齢にかかわらず、どなたでもご利用いただけます。1枚のきっぷを1人で5回までご利用いただけるほか、5人で1回などのグループでのご利用も可能です。※グループでご利用の場合は同一行程が条件となります。「青春18きっぷ」本券をお持ちの方以外は、集合駅まで（または解散駅から）は別に乗車券が必要です。
夏季：2024年7月20日～2024年9月10日
おねだん:12,050円
1人1日2,410円で乗り放題。
全国のみどりの窓口、指定席券売機、旅行会社で販売されています。
今回は友人と2人で日帰り熱海へ。
青春18きっぷ+グリーン車で行くことにしました。
往復グリーン券1,500×2と合わせて5,410円です。
最寄駅が違うので一度改札を出て集合、そこから2人で切符を使いスタートです。
モバイルSuicaで購入したグリーン券を座席の天井にかざし、ライトが赤から緑へ変わったらOK。券売機で紙の乗車券を買った人は、回ってきた乗務員が確認します。
久しぶりに乗ったグリーン車。
思った以上に快適。いつも乗っている電車のはずが、揺れも少ないし足を伸ばしても広いし、シートは倒せるし。車内販売も回ってきます。
予定を立てる時点で、初めは新幹線？踊り子？なんて話をしていましたが、東京から新幹線に乗るとして最寄駅からの往復料金は9,680円、踊り子に乗っても一番安い席で13,940円
新幹線とグリーン車の乗り心地の違いはたぬきにはわからぬ。
踊り子はいつか乗ってみたいな〜。
3時間ほどで熱海駅へ到着。
熱海駅の前には足湯があります。
お腹が空いたのでまずご飯。
下調べゼロだけど、とりあえず海鮮食べた〜い。
暑くてできるだけ外を歩きたくない、ので駅前にあるレトロな商業ビルへ。
ATAMIX。味がある〜。
地下にご飯屋さんが集まっていました。ちょうどお昼時、名前を書いて1時間くらい待って、まぐろやへ入店。
上まぐろ丼(中トロ)900円
味噌汁と漬物と煮魚(マグロかなあわからぬ)もついてきました。
油が乗ってて美味しい〜！
ちなみに1時間の待ち時間お腹が空きすぎて、商店街にあるまる天でじゃがバター天(320円)を食べました。友人は海老マヨ棒(400円)。
練り物は苦手なのですが、まる天は好き。４度目くらいの再訪でした。
お腹が満たされたのでお目当てのMOA美術館へ。駅から15分間隔でバスが出ています。運賃は片道200円。8分ほどで到着します。
オンライン前売り券をバスの中で購入。
大人1,540円(窓口での当日券は1,760円)
到着したら、無料コインロッカーで荷物を預け、エスカレーターを登っていきます。
ひたすらひたすら登っていく。
登った先には万華鏡と呼ばれる円形ホールが。
さらに登ると海の見えるホール。
ここに来たかった。
登ってきた甲斐がある綺麗な海。
ベンチがあって、座ってぼーっと眺めることができます。
この日は常設展示はほとんどなく「ポケモン×工芸展」の期間中でした。
海外客多め。
工芸品も面白かったけど、展示室のガラスの綺麗さに感動しました。反射もなくまるでガラスがないみたいなんです。この美術館のこだわりみたいです。
そしてこの美術館には
茶の庭と呼ばれる庭園があります。
苔生す石段、新緑の木々がとても美しく、静かな空間です。
庭園の中には外を眺めながらお抹茶がいただける茶室や、蕎麦屋さんもあります。
ちょっと階段を下ると竹林も。
さらに驚くのは、能楽堂まであるのです。
この日は演目の予定はありませんでしたが、館内には入ることができます。
美術館自体の建築がそもそも美しく、歩いて回るだけでもとても楽しいです。
「アポロンと瞑想」という展示は陽の光の元とてもダイナミックに展示され、ルーブル美術館の中庭や展示室を思い出しました。
主に日本の工芸品が多く展示されていますが、それだけでなく立地を生かした、日々変わる熱海の景色そのものが作品として展示されてるかのように感じました。
熱海市観光協会公式サイトより拝借
時間がなく全てをゆっくりみることはできなかったのですが、海の展望を目当てに訪れたので、こんな素敵な美術館だとは知らず感動しました。
少し曇った日でしたので、紅葉の時期に再訪したいなと思っています。
さて、バスで一度熱海駅へ戻り、次はホテルニューアカオの日帰り温泉を目指します。
駅より無料送迎バスが出ています。
坂を登りホテルへ到着。建物は二つに分かれており、利用できる大浴場は3つ。
オーシャンビューの露天風呂に浸かり、歩き疲れた体が回復しました。
入浴後はロイヤルラウンジで無料ソフトドリンクを飲みながら休憩。
ホテルの内装は、バブルを感じる煌びやかでロイヤルな雰囲気でとても良かったです。機会があれば泊まってみたいです。
営業時間
13:00～18:00 (最終入場17時)
※2024年7月13日(土)～8月31日(土)は12:00～17:00(最終入場16:00)
利用料金
平日 ： 大人2,500円 子供：1,000円
土日祝 ： 大人3,000円 子供：1,500円
※フェイスタオル＆バスタオルレンタル無料
※ソフトドリンク無料(ホライゾン・ウイング2階「ロイヤルラウンジ」にて14:00～17:00)
帰りはバスで駅まで戻り、駅ナカで浜松餃子を食べました。
そして、グリーン車に乗り、友人との次の予定を企画しながらのんびりと帰ってきました。
結果、予算オーバーの1万2千円😅
でも、この金額でこんなに楽しめたなら良いか！と思うことにして、また1万円企画やろうと思います。